ストレートパーマはパーマでカールした髪をもとの状態に戻したり、自然に髪のボリュームをダウンさせてくれます。
通常のパーマと違ってロッドなどを使用しないため、セルフでもできるのはないかと考えたことはありませんか?
市販の薬剤も販売されているためセルフでもできるのですが、実際はあまりお勧めできません。
では、どうしてセルフのストレートパーマはおすすめできないのでしょうか。
セルフでしたい場合には、業務用と市販の薬剤の違いはどこにあるのかも、気になりますよね。
また、どうしてもセルフでストレートパーマをかけたいときにはどうすればいいのか知っておけば、比較的リスクは避けられます。
そこで今回は、セルフのストレートパーマがおすすめできない理由や業務用、市販の薬剤の違い、どうしてもセルフでやりたいときの方法などを合わせて解説します。
メンズがセルフでストレートパーマをかけるのはおすすめできない理由とは
セルフでストレートパーマをかけるのがおすすめできない理由について、くわしく説明します。
ストレートパーマはセルフでかけると失敗しやすい?その理由とは
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そもそもストレートパーマとは、パーマのカールを取ったり、こちらのように少しくせのある髪のボリュームダウンに使われるサロンメニューです。
よく縮毛矯正と一緒に考えられていますが、縮毛矯正とは違ってヘアアイロンを使用しないため、しっかり髪をまっすぐに伸ばす施術ではありません。
ただし、縮毛矯正よりも髪に負担がかからないため、少し髪をボリュームダウンしたかったり、ナチュラルにカールを取りたい人におすすめです。
縮毛矯正より髪に負担はかかりませんが、セルフでストレートパーマをかけると、サロンよりも失敗するリスクはあります。
サロンでは髪の状態を見ながら、なるべくダメージを抑えてかけてくれるため、過度なヘアダメージは防ぎやすいです。
技術のないサロンなら失敗することもありますが、基本的にはプロの美容師さんが施術をしてくれるため、セルフよりもリスクは低くなります。
素人だと髪の状態が分からず、放置時間を長めにしてしまうなどして失敗するリスクがあるため、注意する必要があります。
それだけではなく、市販のストレートパーマ剤はプロが使用する業務用の薬剤よりも品質が劣るのも、リスクが高くなる理由のひとつです。
業務用と比べると市販のストレートパーマ剤の方が安いことが多いのですが、その分髪に与えるダメージが大きくなる可能性も考えましょう。
メンズヘアもストレートパーマはセルフでやらない方がいいの?
男性の場合、女性に比べて髪が短い人が多く、あまりヘアダメージにこだわらない人も多いですよね。
しかし、せっかくストレートの髪にしても、傷んだ髪だと見栄えが悪くなります。
それだけではなく、ストレートパーマをセルフですると、知らない間に髪が傷んでいたせいで、ヘアカラーやブリーチをしたときに目に見えるダメージが出てくることも多いです。
また、ストレートパーマ剤をセルフで塗布すると、きちんと薬剤が反応している部分としていない部分が出ることもあります。
部分的にストレートパーマがかかった髪があったり、かかっていない髪があると、さらにほかのサロンメニューをしづらくなるため、注意しましょう。
そもそもセルフとサロンのストレートパーマはなにが違う?
セルフとサロンでのストレートパーマは、まず施術者が違います。
素人とプロの美容師さんでは、圧倒的に技術も経験も差があります。
サロンでは技術と時間の対価にお金を払っているため、当然ストレートパーマもプロの施術の対価として値段がつけられていることを覚えておきましょう。
安いからといってセルフでストレートパーマをかけても、素人の場合だと失敗して髪が傷んだ状態になり、取り返しのつかないことにもなる可能性も高いです。
ストレートパーマに失敗して髪のケアに時間を費やすよりも、サロンでプロの施術を受けた方が最終的にはコスパがいいこともあります。
セルフでストレートパーマをかけるときには、相応のリスクがあることを覚えておきましょう。
また、業務用のプロが使用する薬剤は市販よりも威力が高かったり、髪への負担が小さかったり、そもそも成分が違ってきます。
市販だと素人とプロの技術の差もありますが、そもそも効果を感じにくいこともあるため、注意が必要です。
業務用の薬剤を使ってもストレートパーマをセルフでやるのは注意が必要?
業務用の薬剤を使用してもストレートパーマをセルフでやるのは注意が必要な理由について、くわしく説明します。
市販ではなく業務用のストレートパーマの薬剤を使用してもセルフはNG?
業務用と市販の薬剤は違うと説明しましたが、仮にネット通販などで業務用の薬剤が手に入ったとしても、セルフでやるのはおすすめできません。
そもそも美容院で使われる薬剤は美容師さんが使用することを目的に作られており、使用する人は免許を持ったプロを想定しています。
セルフで素人が使うことを想定していないため、なにか髪や肌に異常が起きても、だれも責任はとれません。
ストレートパーマの放置時間などを間違えると、過度に髪に負担がかかってビビリ毛などの異常が現れることもあります。
市販のものよりも質が高い薬剤といっても、威力は業務用の方が高いことが多いです。
そのため、素人が使っても上手くできるわけではないことを覚えておきましょう。
業務用の方がむしろ失敗しやすいことも?その理由とは
市販ではなく業務用でもセルフは難しいと説明しましたが、むしろ業務用の方が失敗しやすいこともあるため、注意が必要です。
そもそも市販のストレートパーマは威力が弱かったり、業務用よりも質が悪いこともありますが、基本的には素人が使うことを想定している商品です。
市販のストレートパーマ剤の方が素人には使いやすいことも多く、あまり効果を感じられないこともありますが、失敗自体のリスクは低くなります。
また、業務用の薬剤は扱いが難しく、素人だと放置時間や髪の状態を判断できずに失敗することもあるため、注意しましょう。
それだけではなく、市販の薬剤は1回で使い切れる量が入っていることが多いですが、業務用は複数回使用できる量が入っているのもデメリットです。
上手く使えないと、せっかく購入しても二度と使わないこともあり、逆にコスパも悪くなります。
サロンのメニューは美容師の免許を持った人がやるもの!セルフは失敗しやすい!
基本的にサロンにあるメニューは、カットからカラー、パーマまで、免許を持ったプロが施術をします。
セルフでカラーもカットもできますが、セルフだと上手くできないこともあって、美容院を利用することから分かるように、サロンのメニューはプロに任せるのがおすすめです。
また、場合によってはプロでもパーマやカラー、カットなどを失敗することもあります。
プロでも難しく失敗することがある施術のため、素人だとさらに失敗するリスクは高いです。
とくに不器用だったり、絶対に失敗したくない人の場合は、セルフではなくサロンでストレートパーマをかけましょう。
ストレートパーマをかけるのが初めてだったり、自分に必要なのか分からない人もサロンでかけるのがおすすめです。
美容院では高い技術を持った人から施術を受けられるだけでなく、そのメニューを受ける必要があるのか、プロに相談できるのもメリットです。
前髪だけでもストレートパーマをセルフでかけたい!失敗するリスクはあるの?
前髪だけでもストレートパーマをセルフでやりたいけど、失敗するリスクはどのくらいあるのか、くわしく説明します。
ストレートパーマを前髪など一部でもセルフでかけるのは失敗するリスクがある?
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髪のボリュームを落としたくて、こちらのようなストレートパーマを前髪だけにかけている人もいますが、セルフでやるのは髪全体にかけるのと同様のリスクがあります。
髪の毛の中でも前髪やサイドなど、顔周りの細い毛は薬剤が反応しやすいうえに、ダメージが蓄積しやすい部分です。
そのため、ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正などで薬剤が反応しすぎて失敗しやすい部分でもあります。
前髪だけならいいと思ってストレートパーマをかけたけど、前髪だけ失敗したら意味がありません。
ストレートパーマをかけるときには、前髪だけならと油断しないようにしましょう。
セルフではなくプロに頼むときも、きちんと技術の高いサロンで前髪だけストレートパーマをかけてもらうのが大切です。
そもそもストレートパーマを一部だけにかけるとどうなる?
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こちらのようなストレートパーマはパーマのカールを取るだけでなく、弱めのくせやボリュームを抑えられるのが特徴です。
しっかり縮毛矯正のようにまっすぐ伸ばすわけではありませんが、前髪だけ少しまとまりが悪いときなど、一部分だけストレートパーマをかけることもあります。
ほかにも、襟足部分やサイドなど、ボリュームが気になって髪がまとまりにくいときなどにかけることが多いです。
一部だけ髪のボリュームが出すぎてヘアセットが難しかったり、髪質のせいでうまくまとまらないときに試してみてください。
どうしてもストレートパーマをセルフでかけたいときには?やり方を解説
どうしてもストレートパーマをセルフでかけたいときのやり方について、くわしく説明します。
セルフで絶対にストレートパーマをかけたい!なるべく失敗しないためには?
どうしてもセルフでストレートパーマをかけたい場合、なるべく失敗しないように次のようなポイントを抑えましょう。
- 髪の状態を整える
- 何度もシミュレーションして手早く薬剤を塗布する
- 心配な時には薬剤を塗布する時間を短くする
- パッチテストをする
- 商品の口コミをチェックする
まず、市販のストレートパーマ剤を使用する前に、なるべく髪の状態を整えておきましょう。
髪が傷んだ状態だと、過度に薬剤が反応してダメージヘアになる恐れがあります。
また、ヘアカラーをしてすぐの髪だったり、カラーリングをしている髪だと、色落ちするリスクがあるため、注意が必要です。
次のポイントは、事前に何度もシミュレーションをしておくことです。
薬剤を使用せずに、髪に塗布する順番など、実際の手順をシミュレーションしておくことで、なるべく手際よく作業ができるようになります。
もし、薬剤で髪が傷んだり、髪の毛が反応しすぎてしまうのが心配な場合には、薬剤を塗布する時間を少し短めにするのもおすすめです。
薬剤は髪だけでなく肌も刺激されるため、パッチテストはきちんとしましょう。
最後のポイントは、商品の口コミチェックです。
実際に商品を使った人の口コミをチェックすることで、薬剤を使用するときの参考にできます。
市販のストレートパーマ剤を使用すると髪が傷むことも!ダメージに注意しよう
サロンでストレートパーマをかけるよりも、市販の薬剤を使用したほうが髪が傷むことも多いです。
髪がキシキシになったり、余計にまとまりが悪くなることもあるため、しっかりヘアケアするのが大切です。
また、とくにヘアカラーをした髪に使用すると、ヘアダメージだけでなく、色落ちなどのリスクがあるため、ストレートパーマをかけたいときには注意しましょう。
セルフのストレートパーマは髪が傷むなどリスクがあることを知っておこう!
ストレートパーマはサロンでかけても、セルフでかけても髪に負担がかかります。
とくにセルフでやると髪の状態が素人では判断しづらいことや、市販の薬剤を使用することもあり、さらに髪にダメージがかかりやすいため、リスクが高いです。
髪に負担がかかりやすいだけでなく、効果をあまり感じられなくて、ヘアダメージを負ってしまうこともあります。
せっかくお金を出したのに髪が傷むだけだと、悲しいですよね。
セルフのストレートパーマをするときには、失敗するリスクもきちんと考えておくのが大切です。
また、どうしてもセルフでストレートパーマをかけたいときには、髪の状態を事前に整えておいたり、薬剤を使用した後のヘアケアを十分に行いましょう。
今回解説したことを参考に、セルフのストレートパーマについて考えてみてください。
コメント
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