メンズヘアは圧倒的にショートが多いのですが、同じショートでも様々な雰囲気の髪型があります。
中でも印象が変わってくるのが前髪のデザインです。
前髪は全体をおろすのか、サイドに流すのか、アップにするのかで印象がかわってきますが、髪の長さも印象を変えるために大切です。
前髪長めのメンズヘアは最近のセンター分け人気もあり、挑戦したい人が徐々に増えいます。
しかし、前髪長めのメンズヘアは失敗すると鬱陶しく、ボサボサした印象になるためコツがいる髪型です。
そこで今回は、前髪長めのメンズヘアをおしゃれにするポイントについて徹底解説します。
【ショート・ミディアム】メンズヘアで前髪長めは難しい?おしゃれにするポイントを解説
前髪長めのメンズヘアをおしゃれにするポイントについてくわしく説明します。
前髪長めのメンズヘアは難しい?その理由とは
メンズヘアは前髪のデザインが変化するだけで、髪型の印象を変えられます。
中でも大きく髪型を変化させられるのが、前髪のデザインです。
前髪は正面の髪ということで、第一印象に関係してくる部分になります。
メンズヘアの場合、圧倒的にショートヘアが多いのですが最近増えてきているのが長めの前髪です。
長めの前髪にも種類があり、マッシュなどの重ための全体をおろす前髪やセンターパートなどが人気です。
しかし、前髪長めのメンズヘアはおしゃれにするのが難しい髪型でもあります。
理由としては次の通りです。
- ヘアセットによって印象が変わる
- 失敗すると前髪が鬱陶しい髪型になる
- 髪質によって似合う髪型が変わってくる
まず、前髪を伸ばしていると必要になってくるのがヘアセットです。
短い前髪でもヘアセットは必要なのですが、長めの前髪の場合は重要なポイントになります。
ヘアセットの仕方によって印象が変わってくるため、髪質によっては適当にセットするともっさりして見えるので注意しましょう。
2つ目の理由がヘアセットやカットに失敗すると、前髪が鬱陶しい髪型になる点です。
前髪の長い髪型は失敗した際に見た目が鬱陶しいだけでなく、目にかかるため日常生活で髪が鬱陶しくて支障をきたす場合があります。
最後の理由は髪質によって似合う髪型が変わってくるため、自分にあった髪型を探すのが少し難しくなります。
例えば直毛で硬い髪の場合、ふんわりとしたセンターパートにしようとしてもすぐに前髪がへたって崩れることも少なくありません。
そのため、髪質によってヘアセットやスタイリング剤を工夫する必要があるため難しくなります。
長めの前髪のメンズヘアにする時のポイントは?
長めの前髪のメンズヘアにする時のポイント次の通りです。
- まずは自分の髪質を知ることが大切
- やりたい髪型にできるか考える
- 目指す髪型の中で似合う前髪を探す
- 場合によってはパーマもおすすめ
自分の髪質を知ることで、どんな髪型が似合うのかだけでなく不向きな髪型も分かります。
柔らかいのか、硬いのか、うねっているのかなど、どんな髪質なのかをまずは知りましょう。
そこから、やりたい髪型に向いている髪型なのかを考えます。
例えば、軟毛で髪が細い場合はボリュームを出しにくいのが欠点です。
前髪をそのままおろすと、ボリュームがなくてぺったんこになる事があるので注意が必要です。
髪の毛が細い軟毛で前髪をおろす場合、前下がりのマッシュなど重めに前髪をおろしてあげるとバランスがとりやすくなります。
次のポイントは目指す髪型にあわせるための自分に似合う前髪を探すことです。
髪型は全体的なデザイン+前髪のデザインによって大体が決まります。
そのため、目指すスタイルをまずは決めてその髪型に似合う前髪を考えると髪型のバランスを取りやすいのでおすすめです。
最後のポイントですが、軟毛で説明したように髪質によってはボリュームが出しにくいためパーマをかけるのもおすすめです。
軟毛だけでなく、直毛のようにヘアセットしにくい髪質の場合もいっそのことパーマをかけるのも良いでしょう。
メンズヘアで前髪を長めにするときの注意点は?
前髪を長めにする際メンズヘアで注意するポイントは次の通りです。
- なるべくヘアセットは丁寧に
- セットの仕方によっては相手に与える印象が悪くなる
- ビジネスヘアにする際はしっかりセットすること
まず、メンズヘアで前髪を長めにする場合はなるべくしっかりめにセットするのがおすすめです。
しっかりと言ってもガチガチにスタイリング剤で固めるわけではありません。
清潔感を保ちつつ、前髪が目にかからないようにセットすると相手に与える印象が良くなります。
反対にセットの仕方によっては、だらしない印象を与えてしまうので注意しましょう。
最後のポイントが、ビジネスヘアにする場合の注意点です。
ビジネスヘアは清潔感や誠実性などを相手に与える印象が良いとされています。
前髪が長めだと場合によっては、ビジネスには不向きになるので注意しましょう。
【ツーブロック・刈り上げ】前髪長めのメンズヘアと相性の良い髪型は?
前髪長めのメンズヘアと相性の良い髪型についてくわしく説明します。
前髪長めのメンズヘアと相性の良い髪型は?
前髪長めのメンズヘアと相性の良い髪型は次の通りです。
- マッシュ
- ツーブロック
- 無造作ヘア
- センターパート
- オールバック
まず、前髪長めに合わせやすいのはマッシュやツーブロックなどの定番の髪型です。
次に似合うのが無造作ヘアで、前髪にパーマをかけたり、パーマ風のヘアセットにする場合も長めが似合います。
上の3つの髪型は前髪をおろしたスタイルが基本ですが、センターパートやオールバックにするなど前髪自体に変化を出すのもおすすめです。
前髪の分け方やヘアセット次第で違った印象の髪型にできます。
相性の良い髪型は人によって違う?メンズヘアで前髪長めを似合わせるには
前髪長めのメンズヘアを似合わせるためには、一人一人の髪質や輪郭などを考慮する必要があります。
また、髪型によってはヘアセットが難しい場合は特に髪質に注意しましょう。
例えばセンターパートにすると、縦のラインが強調されやすいため面長に合わせるためにはサイドにボリュームを出すなど工夫が必要です。
また、ふんわりしたアーチ状のセンターパートにしたい場合は直毛だとヘアセットが難しくなるので注意が必要です。
【後ろ短め・襟足短め】ビジネスヘアは前髪長めの髪型でも大丈夫?注意ポイントを解説
ビジネスヘアで前髪長めにする場合の注意ポイントについてくわしく説明します。
ビジネスヘアは前髪長めは難しい?その理由とは
ビジネスヘアで前髪を長めにする場合、前髪が目にかかるような髪型にするのはおすすめ出来ません。
前髪長めのビジネスヘアにする際は、プライベートよりもしっかりめにヘアセットするようにしましょう。
また、ビジネスヘアはおでこを出す髪型がおすすめなので前髪をアップにしたり、かきあげバングやネオ七三にするのもおすすめです。
ビジネスヘアで前髪長めにするときの注意ポイントは?
ビジネスヘアで前髪を長めにするときの注意ポイントは、第一印象を悪くしないことです。
人に与える印象の中でも第一印象はとても大切なため、前髪が目にかかっていたりボサボサだったりするとビジネスヘアとしてはNGです。
また、前髪が目にかかっていると前髪を直すために何度も手で髪を触ることになります。
頻繁に前髪に触れるのは、人によっては悪い印象を与えることもあるので注意しましょう。
前髪長めのメンズヘアの基本的なセット方法を解説
前髪長めのメンズヘアの基本的なセット方法を詳しく説明します。
長めの前髪はアップにするかサイドに流すかによってヘアセットが違う
長めの前髪にする場合、基本的にはアップにするのか横に分けるのかによってヘアセットが変わってきます。
また、両サイドに分けるセンターパートか、左右のどちらかに分ける前髪かによっても少しヘアセット方法が変わります。
アップにする場合もカッチリめに固めるのか、ラフにアップにするのかによってヘアセット方法を変えましょう。
どちらの髪型にする場合もブローが大切になるため、前髪が長めの場合はブラシやドライヤーでのブローを丁寧に行いましょう。
前髪をサイドに流す基本的なヘアセット方法は?
前髪をサイドに流す時、基本的なヘアセット方法は次の通りです。
- 水に濡らして髪のくせをOFF
- まずは根元を乾かしてボリューム感を出す
- 前髪が割れないように左右から風を当てる
- 根元は分け目を意識してしっかりめの乾かす
- クセを伸ばすように毛先を手で止ながら乾かす
- スタイリングの際は最後に整える
上記の流れでセットすると自然な毛流れの前髪になります。
前髪は最初にブローしないと、髪が少ない部分なのでどんどん乾いていくため注意しましょう。
前髪をアップにする基本的なヘアセット方法は?
前髪をアップにする際、手順としてはサイドに流す時と同じようにまずは水に濡らして髪のくせをOFFしましょう。
そこからのヘアセット方法は次の通りです。
- 根元から上に向かってドライヤーの温風を当てる
- 髪を持ち上げたまま、冷風を当てて根元を立ち上げる
- スタイリング剤を付ける
髪は温風を当てると柔らかくなり、冷風を当てると固まる性質があります。
そのため、根元から立ち上げる際には温風を使用して形をキープする時には冷風を使いましょう。
大体の形をブローで作ったら、スタイリング剤で形を整えて完成です。
メンズの髪型は前髪長めでもおしゃれに決まる!ポイントをおさえてヘアセットしよう
メンズヘアは前髪が長いとおしゃれ初心者には難しいと思われがちですが、コツが分かれば自分に似合うスタイルが分かってきます。
前髪は短いと少し伸びてきただけで目にかかり切りたくなりますが、最初から長めのデザインにしておけば逆にあまり気になりません。
そのため、頻繁に美容院に通ったりセルフで切りたくない人にも前髪長めの髪型はおすすめです。
また、前髪長めの髪型をおしゃれにするためにはヘアセットが大切です。
ブローやワックスでのヘアセットが髪型の仕上がりを決めます。
スタイリング剤はワックスが使いやすいのですが、濡れ感のある大人っぽいスタイルにしたいならヘアオイルで仕上げるのもおすすめです。
前髪長めのメンズヘアでも、ポイントをおさえておしゃれにヘアセットしてみてください。
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