朝が忙しかったり、ヘアセットが苦手だと髪型を出来るだけセットなしでも決まるデザインにしたいと思うものです。
そんな時におすすめなのがメンズパーマです。
メンズパーマは髪にカールやウェーブを作ってくれる施術のため、朝の忙しい時間に時間をかけてヘアセットする必要がありません。
しかし、メンズパーマは本当にセットなしで大丈夫なのでしょうか。
そこで今回は、楽な髪型にしたい人におすすめなセットなしでも大丈夫なメンズパーマについて徹底解説します。
楽な髪型にしたいならメンズパーマがおすすめ?セットなしでも決まる髪型とは
セットなしでも決まる髪型にしたいなら、メンズパーマがおすすめな理由についてくわしく説明します。
楽な髪型にしたいならメンズパーマがおすすめ?その理由とは
楽な髪型にしたいと考えた時、おすすめなのがメンズパーマです。
おすすめの理由は主に次の通りになります。
- 寝ぐせが付きにくい
- コテやストレートアイロンを上手く使えなくてもOK!
- ワックスだけだとクセが付きにくい髪もおしゃれに決まる
- 身支度を時短できる
まず、パーマをかけると寝ぐせが付きにくくなるため寝ぐせが付きやすい髪質や寝相の人におすすめです。
寝ぐせは髪の長さによっても付きやすさが変わってきますが、実は髪質によっても付きやすいタイプと付きにくいタイプがあります。
寝ぐせが付きやすい髪質だと、忙しい朝に寝ぐせ直しで時間を取られて持ったないです。
そんな時、メンズパーマをかければ寝ぐせが付きにくいだけでなく、寝ぐせが目立ちにくくもなります。
次のポイントが、コテやストレートアイロンを上手く使えなくても動きのあるおしゃれな髪型にできる点です。
特に直毛だとコテやストレートアイロンでくせを付けても、セットの仕方によっては元に戻ってしまうことがあります。
くせがつきにくい髪型の場合、思い切ってメンズパーマをかけてしまうのもおすすめです。
また同じように、ワックスだけで動きのある髪型にするのが難しい髪質の場合もメンズパーマがおすすめです。
これらを総合して、メンズパーマをかけることで身支度の手間が省けて時短になります。
日常生活が忙しかったり、朝はギリギリまで寝ていたい人にもメンズパーマはおすすめです。
メンズパーマをかければヘアセットしなくても良いの?
メンズパーマをかけると、ヘアセットは手ぐしで十分の場合もすくなくありません。
ただし、パーマの質感を出すためにヘアオイルやヘアワックスなどをつけたり、よりかっこよく髪型を整えることもあります。
ヘアセットなしでブローと手ぐしで整えるくらいで大丈夫ですが、パーマのカールの持ちをよくするために毎日手入れが必要だったり、メンテナンスは必要です。
また、綺麗なカールを保つためにブローをしたり、カールをくっきりさせるスタイリング剤を使用することもあります。
寝ぐせが付きにくかったり、ワックスやコテなどを使用しなくても動きのあるヘアスタイルにできるので基本的には複雑なヘアセットなしで大丈夫です。
セットなしでもおしゃれなメンズパーマスタイルのポイントは?
セットなしでもおしゃれなメンズパーマスタイルのポイントは次の通りです。
- 無造作ヘアはボサボサに見えることも
- パーマの持ちに注意
- パーマをかけた髪はメンテナンスに注意
まず、パーマは水に濡れた状態だとカールがくるくるになります。
この状態から、ヘアセットなしにしたいなら乾かし方に注意しましょう。
カールを握りこむように乾かしながら、毛流れや束感を意識しつつ手ぐしで整えてあげると無造作ヘアでもぼさぼさに見えにくいです。
特にゆるめのパーマだと、ブローをきちんとしていないとボサボサに見えがちなので気を付けましょう。
次に注意したいのがパーマの持ちです。
カールがなるべく緩まないように、ブローの時にボリューム感を意識しつつ指でくるくる巻きながら乾かすと若干持ちがよくなります。
なるべくカールが解けないよう、気を付けながらブローしましょう。
最後の注意ポイントは、メンズパーマのメンテナンスについてです。
パーマヘアをどれだけ保とうと注意しても、パーマは時間経過とともにゆるんでいくものです。
ゆるんできたパーマを放置していると、ボサボサとして不格好に見えることがあるのでメンテナンスは定期的に行いましょう。
これらの注意ポイントを意識すれば、複雑なヘアセットなしでも決まるパーマスタイルを保ちやすくなります。
【ショート・ベリーショート】セットなしで決まるパーマは短めがおすすめ?その理由とは
セットなしでOKなメンズパーマは短めがおすすめの理由についてくわしく説明します。
セットなしで決まるメンズパーマは短髪がおすすめな理由とは
セットなしで決まるメンズパーマは短髪がおすすめです。
その理由は次の通りです。
- 寝ぐせが付きやすい
- 幅広い人に合わせやすい
- 定番の髪型が多い
- TPOを選ばない髪型にしやすい
- 派手になりにくい
以上が主な理由になります。
まず、ショートやベリーショートなど髪が短くなると寝ぐせが付きやすいので寝ぐせ直しに時間がかかることがあります。
そんな時、パーマをゆるくでもかけておけば寝ぐせが付きにくく、目立ちにくくなるのでおすすめです。
2番目と3番目の理由は似ているのですが、短髪はミディアムヘアよりも幅広い人に似合う髪型にしやすいのが特長になります。
これは、ツーブロックやナチュラルショートなどの定番の髪型が多いためです。
そのため、初めてパーマをかける場合でも挑戦しやすいのがショートヘアです。
TPOを選ばない髪型にしやすいのも短髪の特長なので、パーマに挑戦したいけど不安な場合は短髪の部分パーマを試してみてください。
また、ミディアムなどの長めの髪型よりもパーマをかけても派手な髪型になりにくいのでパーマを試しやすいのも短髪がおすすめな理由です。
ショート・ベリーショートにメンズパーマをかける時のポイントは?
ショート・ベリーショートにメンズパーマをかける時のポイントは次の通りです。
- 短くし過ぎるとパーマをかけられないので注意
- やりたいパーマのデザインができる髪の長さか調べる
- ショートやベリーショートできつめのパーマをかける時は注意
- ベリーショートはトップを長めにするとパーマをかけやすい
主なポイントは上記の4つです。
パーマは基本的にパーマロッドに髪を巻いてカールを作ります。
ロッドの一番細いものを使用したり、ピンでとめるタイプのパーマをかける場合でも、最低3cmから5cmの長さの髪が必要です。
特にベリーショートでパーマをかける場合は、髪が短すぎるとかけられないこともあるので注意が必要です。
また、パーマをかけられたとしても髪が短すぎて細かいパーマになったり、やりたいデザインのパーマをかけられないこともあります。
やりたいパーマのデザインができる髪の長さがあるか、事前に調べておきましょう。
3つ目のポイントですが、ショートやベリーショートできつめのパーマをかける時は事前にどんな印象の髪型になるのかイメージするのが大切です。
短い髪できつめのパーマをかけると、場合によっては派手に見えたり厳つく見えることもあります。
髪が短すぎてカールが細かくて詰まっていたりパーマが強めだと、特にイメージと違った髪型になる事があるので注意しましょう。
カールは毛束を丸めて作るため、意外と髪の長さが必要なことが多いです。
ショートやベリーショートにパーマをかける場合、トップを長めにカットすると自然なパーマをかけつつすっきりした印象の髪型にしやすくなります。
ゆるめのパーマでもセットなしで大丈夫?パーマの強さで印象はガラッと変わる
ゆるめのパーマでも設置なしでも大丈夫なのか、パーマの強弱による印象の変化についてくわしく説明します。
ゆるめのパーマでも大丈夫?パーマの強弱での違いとは
ゆるめのパーマをかける場合、寝ぐせは付きにくくなりますが全くヘアセットしないとボサボサに見えることがあります。
ナチュラルなメンズパーマにしたいならゆるめのパーマはおすすめですが、軽く髪に水を付けて形を整えるようにしましょう。
また、きつめのパーマをかけている場合はカールがしっかりしているので手ぐしで直す程度で大丈夫なことが多いです。
特にミディアムヘアなど、長めの髪の場合はセットなしの髪型にしたいならしっかりめのカールの方がおすすめです。
メンズパーマはゆるめときつめのどちらがおすすめ?
メンズパーマの強弱によって違ってくるポイントは次の通りです。
- デザイン性の違い
- スタイリング剤を付けた時の印象
基本的にはパーマの強弱の違いはデザイン性にあります。
ゆるっとして自然なパーマか、しっかりとカールしたパーマかでパッと見た時の印象が変わってきます。
そのため、どんなイメージの髪型にしたいかでパーマの強弱やパーマの種類を決めましょう。
また、ゆるめのパーマでもデジタルパーマのようなホットパーマは強めのパーマなのでカールの持ちも良く、ヘアセットも楽になる事も多いです。
コールドパーマの場合は洗い流さないトリートメントを使用したり、寝る前にしっかり髪を乾かしておくことで朝のスタリングが楽になります。
ナチュラルなパーマにしたいならゆるめのパーマがおすすめ!
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ナチュラルなメンズパーマにしたいなら、ゆるめのパーマがおすすめです。
ゆるめのナチュラルなパーマなら、さりげなくおしゃれな髪型に出来るだけでなくビジネスヘアにも相性が良いです。
ただし、ゆるめのパーマで髪が長めだと無造作過ぎてきちんとヘアセットをしないとボサボサに見えることもあるので注意しましょう。
また、ゆるめのパーマでヘアセットを楽にしたいならデジタルパーマをかけるのもおすすめです。
セットなしでOKのパーマでもヘアケアやブローは必要!
セットなしでOKの髪型でも寝起きのままの状態はNGな理由についてくわしく説明します。
セットなしでOKじゃない?パーマをかけてもそのままはNGな理由とは
パーマをかければヘアセットが楽になりますが、全くヘアセットなしというわけではありません。
寝ぐせは付きにくくてもカールがヘタっていたり、元の髪型が崩れているので整えなければボサボサの髪に見えます。
それだけではなく、パーマを長持ちさせたいならカールがへたらないようにメンテナンスをする必要があります。
また、スタイリング剤を髪全体に揉みこむとさらにパーマの毛流れがはっきりしておしゃれに見えるのでおすすめです。
メンズパーマをかけた髪はヘアケアやブローが大切な理由とは
ワックスなどのスタイリング剤なしでパーマヘアを仕上げたいなら、ヘアケアに力を入れるのも大切です。
パーマは髪にダメージのある施術で、髪がぱさぱさになりやすいのですがダメージヘアは髪のまとまりを悪くします。
そのため、なるべくヘアケアに力を入れることでヘアセットなしでもまとまりやすい髪にすることが出来ます。
シャンプーをした後、髪を乾かす前にアウトバストリートメントを使用したり、ドライヤーは温風と冷風のどちらも使ったりなど工夫するようにしましょう。
パーマスタイルはセットありとセットなしを使い分けるのもおすすめ!
パーマスタイルはセットありとセットなしを使い分けるのがおすすめの理由について、詳しく説明します。
パーマスタイルはセットなしとセットありを使い分けるのもおすすめ!
パーマをかけた時、ヘアセットなしでも手ぐしで髪型を整えられることもありますがヘアセットをすればさらにおしゃれな髪型にできます。
特にスタイリング剤を使用すれば、髪型の雰囲気を変えられるのでおすすめです。
スタイリング剤を使用する際は毛流れとカールを意識しながら、髪型を整えましょう。
その場合、スタイリング剤によって髪の質感が変わってきます。
例えばジェルワックスなど、水分量の多いスタイリング剤なら濡れ感のある大人っぽい雰囲気にできます。
他にも柔軟性と髪型のキープ力を重視したい場合はワックス、キープ力を重視したい場合はヘアスプレーなどスタイリング剤を使い分けるようにしましょう。
パーマスタイルのヘアセット方法は?
パーマスタイルのヘアセット方法は髪型によって変化します。
ブローの後、スタイリング剤を髪全体に馴染ませていくのが基本的なヘアセット方法です。
ブローはカールのお手入れでもあるため、ヘアセットなしの髪型でもやった方が良いでしょう。
まず、髪の毛をいったん濡らして一旦、髪についたくせを取ります。
パーマは濡れるとカールが復活するため、ヘアセットをしない場合もこの工程はやるようにしましょう。
髪を濡らしたら、トップからバック、サイドにかけて髪を乾かしていきます。
この時、髪を握りこみながら乾かすとカールの形状をキープしやすいです。
最初はトップにボリューム感を出すように乾かし、バック、サイドと乾かしていきましょう。
8割くらい乾いたら、スタイリング剤を髪に馴染ませて髪型を整えて完成です。
ヘアセットが苦手で面倒な時はメンズパーマでおしゃれに楽をしよう!
ヘアセットが苦手で面倒でも、日常生活では身なりをきちんとしなくてはいけない場面の方が多いです。
そんな時、メンズパーマはおしゃれを楽にしてくれるのでおすすめです。
ゆるいパーマからきつめのパーマまで、パーマの種類も豊富にあるのでやりたい髪型やTPOにあわせてヘアスタイルを組み合わせましょう。
ナチュラルな雰囲気にしたいなら緩めのパーマとショートカット、スタイリッシュで個性的にしたいならきつめのパーマとミディアムヘアなど、組み合わせによって印象がカラッと変わるのがメンズパーマの良い点です。
今回紹介したことを参考に、ずぼらにメンズパーマでおしゃれを楽しみましょう。
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