ヘアスタイルを考えた時、おしゃれな髪型にするならメンズパーマもおすすめです。
しかし、30代になると10代や20代に見えるようなメンズパーマにしたくないと思う人も多くいます。
仕事の都合で派手な髪型はNGだったり、髪の悩みが増えてくる人も少なくありません。
メンズパーマはカールの強さや髪の長さ、髪型によってガラッとイメージが変わります。
それがメンズヘアの面白さですが、自分に似合わない髪型を選ぶとおしゃれからは遠のきます。
そこで今回は、おしゃれな30代におすすめのメンズパーマについて徹底解説します。
【30代以上必見！】メンズパーマは30代以上でもおすすめ！その理由とは
メンズパーマは30代以上でもおすすめの理由を詳しく説明します。
そもそもメンズパーマにはどんな種類がある？
メンズパーマは基本的に「コールドパーマ」と「ホットパーマ」に分かれます。
コールドパーマはパーマ剤だけでカールを作るパーマのことで、ホットパーマがパーマ剤と熱の力でカールを作るパーマです。
ちなみに、ストレートヘアできる縮毛矯正も熱の力と薬剤の力を利用する施術です。
ここから、パーマは細かく分かれていきます。
コールドパーマの主なパーマの種類は次の通りです。
- 水パーマ
- クリープパーマ
- ピンパーマ
- ツイストパーマ
- スパイラルパーマ
ホットパーマのおもなパーマの種類は次の通りです。
- デジタルパーマ
- コテパーマ
水パーマとクリープパーマは髪に優しいパーマで、髪のダメージが気になる人におすすめです。
ただし、水パーマは若干カールの持ちが悪いのがデメリットです。
クリープパーマはカールの持ちは良いのですが、施術時間が長いのがデメリットになります。
ピンパーマはパーマロッドではなく、カールした髪をピンでとめるのが特長です。
ツイストパーマはピンパーマの一種で、毛束をねじってからピンでとめるパーマになります。
ピンパーマはナチュラルな動きのあるデザインが得意で、無造作ヘアにおすすめです。
スパイラルパーマは毛束をねじってから、ロッドでとめるパーマです。
デジタルパーマとコテパーマはどちらも熱の力を利用するパーマですが、熱の加え方が違ってきます。
デジタルパーマはホットロッド、コテパーマはカールアイロンを利用して熱を加えます。
どちらもパーマの持ちはコールドパーマよりも良いのですが、熱による髪へのダメージがデメリットです。
30代におすすめのメンズパーマのポイントは？
30代になると10代や20代向けのヘアスタイルが段々と似合わなくなってきます。
若い子向けの髪型だと違和感があったり、仕事には不向きだったりするため、年相応のヘアスタイルにするのも大切です。
人それぞれ顔の印象や髪質などは違いますが、30代以上になってくると落ち着いた大人っぽいヘアスタイルを求められることが増えます。
そんな時、メンズパーマは髪型の印象を大きく変えるアクセントとしておすすめです。
30代におすすめのメンズパーマのポイントは次の通りです。
- ボリューム感が欲しいなら部分パーマ
- 忙しい時間でセットを楽にしたいならゆるめのナチュラルパーマ
- 大人っぽい印象が欲しいならカールが強めのパーマ
まず、30代頃から増えてくるのが髪のボリュームがなくなってきたという悩みです。
そんな時におすすめなのが、ボリューム感をアップしてくれる部分パーマです。
トップにパーマをかけて部分的にボリュームアップしてくれます。
次のポイントですが、30代になると仕事が忙しくて早朝のヘアセットが煩わしい人も多くいます。
ナチュラルなゆるいパーマをかければ、忙しい時間でもセットが楽になるのでおすすめです。
最後のポイントが30代になって大人っぽい印象の髪型にしたい時、おすすめなのがカールが強めのパーマです。
カールがくっきりしたパーマは大人っぽいヘアスタイルにしやすいため、強めのパーマを試してみてください。
30代からのメンズパーマは髪へのダメージも注意！
30代からのメンズパーマで気を付けたいポイントが髪へのダメージです。
10代、20代の時とは比べて髪のトラブルが起こりやすくなる30代では、パーマによって傷んだ髪をケアするのも大切です。
傷んだ髪を放置しておくと、潤いのないパサパサした髪になったり、場合によっては枝毛や切れ毛、薄毛の原因になる可能性もあります。
髪へのダメージが気になる場合はダメージの少ないパーマを選んだり、ヘアケアに力を入れるなどして対策を取りましょう。
【30代後半】髪型の悩みをメンズパーマで解決できることも！
髪の悩みが増えてくる30代後半、メンズパーマが悩みを解決できることもある理由についてくわしく説明します。
髪の悩みをメンズパーマが解決してくれる？その理由とは
髪の悩みを解決したい時、メンズパーマが役に立つことがあります。
ボリューム感が髪になくなってきた、おでこの広さが気になる、髪がペタッとしているなどの悩みを持っている人はメンズパーマを試してみてください。
メンズパーマはおしゃれなだけでなく、髪にボリュームを出したり、動きのあるヘアスタイルにしてくれるのが特徴です。
この特徴を活かして、髪型や髪の悩みを解決することもできます。
特におすすめなのが、髪のボリューム感が欲しい時のパーマの活用です。
髪質は一人一人違いますが、髪質によってはボリューム感を出しにくいこともあります。
もし、ボリューム感を出しにくいと感じるならいっそのことパーマをかけるのもおすすめです。
【おでこが広い・髪にボリュームがない】30代後半の髪型は悩みが増えることも
メンズヘアは年齢を重ねていくと、体と同じようにダメージが表に出てきやすくなります。
20代の頃は気にならなかった髪に関係する悩みが出てきやすいのが、30代から30代後半あたりです。
髪がパサついたり、薄毛やボリュームのなさが気になり始めることも少なくありません。
そんな時、メンズパーマをかけることで扱いやすい髪にすることもできます。
おでこの広さが気になる場合、前髪で隠す方法がありますがパーマをかけることで重めの前髪でも軽く見せられます。
髪にボリュームがなくてペタッとしているなら、パーマでボリュームを出す方法もあります。
ただし、パーマは髪へダメージのある施術なので注意が必要です。
髪のダメージが気になるときは負担がかかる強めのパーマは避けるのがベターです。
髪の状態と相談しながら、髪型の悩みの解決にパーマを役立てましょう。
メンズパーマは髪型のバランスを整えてくれる役割も！
メンズパーマの良いところの1つは、髪型のバランスを整えてくれる点です。
髪型は基本的に輪郭のシルエットがひし形になるとバランスが良いと言われています。
輪郭には丸顔や面長、ベース型、逆三角形型などがありますがヘアカットだけではバランスを整えるのが難しいこともあります。
そんな時に役立つのがメンズパーマです。
例えば丸顔で縦のラインをもっと強調したい時、トップに部分パーマでボリュームを出してあげるとバランスを取りやすくなります。
特にペタッとした髪質でボリュームを出しにくい髪の場合にパーマはおすすめです。
また、硬めの髪質でスタイリングしにくい場合にもパーマはおすすめです。
【ショート・ミディアム】メンズパーマは長さによって印象が変わる！30代におすすめの長さは？
長さによって変わるメンズパーマの印象と30代におすすめの長さについてくわしく説明します。
メンズパーマは長さによって印象が変わる？
ショートやミディアムなど、メンズパーマは長さごとにかけた時の印象が変わってきます。
これは単純に髪の長さによるイメージもありますが、同じパーマをかけた時の雰囲気の差もあります。
ゆるめのパーマときつめのパーマでも変わってきますが、長さによってもイメージが違ってくるので注意が必要です。
例えば髪が短めできつめのパーマをかけると、少し厳つい印象になる事もあります。
これは、髪が短いせいで細かいパーマしかかけられないために起こることが多いです。
同じようにきつめのパーマをミディアムにかけたとしたら、髪に長さがあるのでたっぷりとした大きめのカールを作れるので大人っぽい印象にできます。
落ち着いた印象を作りやすいのはミディアムヘアですが、失敗すると鬱陶しくて清潔感のかけたヘアスタイルになる事もあるので注意しましょう。
また、ショートヘアにパーマをかける際はパーマの強さやデザインによってはパンチの効きすぎた髪型になるので注意が必要です。
【ショート？ミディアム】30代におすすめのメンズパーマの長さは？
ショートやミディアムなど、髪の長さによってメンズパーマをかけた時の印象は変わってきます。
ただし、かけるパーマによっても髪型の印象は変わります。
例えばミディアムでも、ゆるめのパーマときつめのパーマで印象が変わることが多いです。
同様にショートでも、緩めのナチュラルなパーマスタイルときつめのパーマスタイルでは印象が全く違います。
ショートで落ち着いたスタイルにしたいなら、ナチュラルな緩めのパーマがおすすめです。
トップに部分パーマをゆったりかければ、ナチュラルなボリューム感のある髪型にできます。
30代でミディアムのパーマスタイルにするなら、きつめのパーマで大人っぽいスタイルにするのがおすすめです。
ゆるめのパーマだと、髪質によってはボサボサしてまとまりのない髪型に見えることがあるのでおしゃれにするのが難しいです。
きつめのパーマならヘアセットも楽なので、華やかなヘアスタイルにしつつ扱いやすい髪型にもできます。
メンズパーマは意外と長さが足りないことも！最低限必要な長さとは
メンズパーマをかける前に注意したいのが髪の長さです。
パーマはロッドなどを利用して、毛束を巻くことでカールを作ります。
そのため、必要最低限の長さがないとパーマをかけられません。
最低3～5cm必要ですが、パーマ自体をかけられてもやりたいパーマのデザインには長さが足りないこともあるので注意しましょう。
ロッドを使用するパーマよりも長さを必要としないことも多いので、ピンパーマならできることもありますがそれでもデザインが限られてきます。
やりたいパーマができる長さなのか、事前に考えてからヘアスタイルを決めるのがおすすめです。
また、ミディアムヘアのパーマスタイルにしたかったのにパーマをかけると意外と短く見えることもあるのでヘアスタイル選びには慎重になりましょう。
【ゆるめ・ナチュラル】30代以上のメンズパーマは強めと弱めのどちらがおすすめ？
30代以上のメンズパーマにおすすめなカールの強弱についてくわしく説明します。
【強め・弱め】パーマには強弱がある？カールの仕方で変化する印象とは
パーマには強めと弱めがあり、かける強さによってヘアスタイルの印象が変わってきます。
ゆるめのパーマはナチュラルなヘアスタイルにするが得意で、トップに少しボリュームを出したかったり、扱いやすい髪にしたい時におすすめです。
強めのパーマはカールがくっきりしているのが特長で、スタイリッシュでおしゃれなパーマスタイルを楽しみたい人におすすめです。
どちらにも良さがあるため、パーマをかける前にどんなイメージの髪型にしたいのか想像することが大切になります。
30代以上のメンズパーマは強めと弱めのどちらがおすすめ？
30代以上のメンズパーマはなりたいイメージや職場の雰囲気、業種などによって変わってきます。
強めのパーマははっきりとパーマをかけていると分かるため、華やかな髪型にしやすいのが特長です。
そのため、場合によっては職場の雰囲気に合わなかったり、業種によってはNGなこともあります。
社則にはっきり記載されていなくても、なんとなくNGなこともあるので会社の雰囲気によっては避けた方が良いでしょう。
ナチュラルなゆるめのパーマなら、自然でおしゃれな印象にしやすいのでおすすめです。
強めのパーマは髪へのダメージにも注意！ただしゆるめでもダメージが強いことも
強めのパーマをかける際、気を付けたいのが髪へのダメージです。
髪へのダメージをあまりかけずに強めのパーマをかけたい場合は、クリープパーマがおすすめです。
また、ゆるめのパーマでもダメージが強いことがあるので注意しましょう。
基本的にはデジタルパーマなどのホットパーマは、髪へのダメージが強くなりやすいと言われています。
ダメージをあまりかけずにゆるめのパーマをかけたいなら、コールドパーマがおすすめです。
30代以上ならビジネススタイルのパーマがおすすめ！
ビジネススタイルのメンズパーマについてくわしく説明します。
ビジネススタイル×メンズパーマのポイントは？
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ビジネスヘアをメンズパーマで作る場合、ポイントになるのが第一印象です。
第一印象で好感度のある髪型がビジネスヘアで最も大切になります。
ビジネスにおける好感度とは、清潔感と誠実さが主なポイントです。
清潔感を出すには顔周りをすっきりさせるショートヘアがおすすめです。
また、誠実さを髪型で出したい時はおでこを出すヘアスタイルの方が向いています。
メンズパーマでビジネスヘアを作る際にも、顔周りをすっきりさせておでこを出すスタイルにするのがおすすめです。
30代以上でパーマをかけるならビジネススタイルがおすすめ？その理由とは
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30代以上になると仕事のこともあり、パーマをかけるならビジネススタイルのデザインにするのがおすすめです。
パーマをかけることでヘアセットが苦手でも、手早くビジネスヘアにすることが出来ます。
30代になってくると、落ち着いた大人のかっこよさが大切になってくることも多いのでパーマで髪型の雰囲気作りをするのもおすすめです。
ビジネススタイルのパーマは髪のセットが苦手なメンズにもおすすめ！
すでに説明したように、ビジネススタイルのメンズパーマは手早くヘアセットできるのが良いところです。
ヘアセットは単純に手先が不器用で苦手なパターンだけでなく、髪質によって髪がまとまらないパターンもあります。
髪質によってヘアセットし辛い場合、メンズパーマをかければ梅雨時の髪のまとまりが悪い日でも比較的簡単にセットできます。
【ツーブロック・ベリーショート】短めの髪型でもメンズパーマにできる？
髪を短めにする時でもメンズパーマにできるのかについてくわしく説明します。
30代以上のメンズパーマはショートがおすすめ！ただし最低限の長さが必要
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30代以上でメンズパーマをかける場合、おすすめなのがショートヘアです。
メンズショートは幅広い年代に似合う髪型でもあるため、大人の男性にもおすすめです。
ただし、パーマをかける場合は髪の長さに注意しましょう。
ピンパーマはある程度髪が短くてもパーマをかけられますが、短すぎるとパーマの強さによってはカールが詰まった印象になる事もあります。
短い髪でパーマをかけるなら、ピンパーマでナチュラルなくせ毛風のパーマかけるのもおすすめです。
ベリーショートでもメンズパーマはかけられる？かけられない？
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ベリーショートでもメンズパーマをかけられます。
ただし、パーマをかける部分の髪は最低限の長さがないといけません。
全体的に短いとかけられないこともあるので、注意しましょう。
ベリーショートのパーマスタイルにしたい時は、トップが長めの髪型がおすすめです。
ツーブロックならメンズパーマとも相性が良いので、目指すスタイルによってパーマのかけ方を変えてみてください。
ツーブロックやベリーショートでメンズパーマをかける時のポイントは？
ツーブロックやベリーショートでメンズパーマをかける時のポイントは次の通りです。
- トップ部分を長めに残す
- 目指すスタイルによってトップ部分のパーマを変える
- 30代以上なら落ち着いたパーマがおすすめ
パーマの種類によって、トップ部分のパーマを変えればなりたいスタイルに簡単にできるのもベリーショートのメンズパーマの良いところです。
トップ部分を長めに残し、パーマの種類を目指すスタイルによって変えるだけで理想のヘアスタイルに近づけます。
また、30代以上でメンズパーマをかけるならなるべく落ち着いた雰囲気のパーマがおすすめです。
ゆるいパーマなら、ツーブロックやベリーショートスタイルにナチュラルでおしゃれな変化を出してくれます。
メンズパーマで髪の悩みを解決できることも！自分に似合うパーマスタイルを探すのも大切
メンズパーマはおしゃれなだけでなく、30代の後半あたりから増えてくる髪の悩みを解決する手助けもしてくれます。
ヘアスタイルを選ぶ時に大切なのは、好みのスタイルと自分に似合うスタイルの中間を探すことです。
パーマスタイルは髪型のバランスを取るためにもとても役立ち、髪型に変化を付けてくれます。
また、パーマヘアはビジネスヘアにもできるのですが、反対になにも考えずに髪型を選ぶとTPOにそぐわない髪型になることもあるので注意しましょう。
今回紹介したことを参考に、30代からもメンズパーマをおしゃれに楽しみましょう。
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