メンズカットをしたくて美容院に行ったとき、やりたい髪型の名前が出てこなくて困ったことはありませんか?
また、ネットで髪型を調べたくても名前が分からなくて困ることもあります。
メンズヘアはショートが多いのですが、同じショートヘアでも様々な名前があります。
流行りの髪型から定番の髪型まで髪型の名前は何種類くらいあるのでしょうか?
今回はメンズの髪型の名前が分からない時のために、髪型の名前から美容院での髪型の伝え方までまとめて紹介します。
髪型の名前が分からない?意外と多いメンズの髪型の種類とは
メンズカットで髪型が分からない時の弊害について説明します。
【ショートだけじゃない】意外と多い美容院で髪型が分からない落とし穴
美容院に行ったとき、メンズカットをしてもらおうと思ってもどんな髪型にしたいか伝えられないことがあります。
メンズカットはショートが一番多いのですが、ショートと言っても髪型の種類は様々です。
また、最近ではショート以外にも坊主やベリーショート、ミディアムヘアなどメンズヘアも多様化しています。
美容院に行ったとき、髪型が分からなくて困る人は多く、上手く髪型を伝えられなくて結局普通のショートカットにする事もあります。
おしゃれで格好良い髪型にしたかったのに、結局定番の平凡な髪型にするのはなんだかもったいないですよね。
しかも、メンズカットは美容院によっては価格も安くはありません。
次の項目では、美容院で上手く髪型を伝えられなかった時に困ることについて説明します。
美容院で髪型を上手く伝えられないと困ることとは
美容院で髪型を上手く伝えられないと困るポイントは次の通りです。
- 髪型の雰囲気を伝えても結局上手く伝わらない
- カウンセリングに時間がかかる
- 美容師側と意思疎通がうまくいかない
- 選択肢が狭まる
美容院で髪型の名前が分からないと、髪型を正確に伝えるためにサイドやトップの長さや短さ、雰囲気などを一から伝える必要があります。
髪型の名前が分かっていれば、一発でどんな髪型にしたいのか伝えられるのがメリットです。
例えば、マッシュヘアにしたい場合なら最初に「マッシュヘアにしたい」と伝えてすぐに髪色や細かい髪の長さの相談が美容師側とできます。
髪型の名前が分からないと雰囲気を上手く伝えられないだけでなく、一から色々なことを説明しないといけないのでカウンセリングに時間がかかります。
これは、美容師側と意思疎通がうまくいかないことにも伝わるので注意が必要です。
また、最終的に髪型が上手く伝えられないために結局普通のショートヘアになるなど、髪型の選択肢が狭まることにも繋がります。
メンズカットをする前に髪型を調べておくのが大切!
美容院で大切なのはなりたい髪型を正確に伝えられることです。
メンズヘアには色々な種類があり、その中で更に細かい指定をして初めて美容師側にきちんとなりたい髪型が伝わります。
そのための第一歩が、髪型の名前を伝えることです。
名前を伝えることでまずは大まかにどんな髪型にしたいのかを美容師に伝えましょう。
そのために、メンズカットをする前にカウンセリングで上手く髪型を伝えられるよう、髪型を事前に調べるのも大切になります。
【名前一覧】メンズの髪型の種類はどのくらいある?
メンズの髪型の種類について詳しく説明します。
メンズの髪型の種類はどのくらいある?
メンズの髪型はまず大まかに長さで分けられます。
- 坊主
- ベリーショート
- ショート
- ミディアム
- ロング
メンズヘアの場合は基本的にこの5つの長さに分けられます。
特にメンズで多いのがベリーショートやショートです。
最近ではミディアムや坊主にする人も増えてきましたが、定番はショートになります。
次に主な髪型の具体的な名称は次の通りです。
- ウルフカット
- マッシュ
- ツーブロック
- ソフトモヒカン
- おしゃれ坊主
- バーバースタイル
- ナチュラルショート
- ショートレイヤー
- アシメ
- センタ―パート
- アップバング
- 七三スタイル
- パーマスタイル
- スパイラルパーマ
- ツイストパーマ
主な名前をあげるだけでもこれだけあります。
ウルフカットやマッシュ、ツーブロックなどはカットの仕方の違いがありますが、センターパートやアップバングは前髪の分け方の違いになります。
また、パーマスタイル一つをとってもスパイラルパーマやツイストパーマなどに種類が分かれるので複雑です。
ここにプラスして、ヘアカラーにはブリーチやダブルカラー、ハイライト、ポイントカラーなどがあります。
全体のカット、前髪、パーマ、ヘアカラーをプラスしていくことで理想の髪型に近づけていきましょう。
髪型は組み合わせ次第で無限に増える?
上記で説明したように、全体のカットに加えて前髪やパーマ、ヘアカラーの有無を選択することで理想の髪型に近づけます。
それだけではなく、全体のカットを組み合わせることも少なくありません。
例えばマッシュはツーブロックと合わせた髪型やウルフカットを組み合わせた髪型などにもできます。
そのため、髪型は組み合わせ次第で膨大な量の種類になっていきます。
流行の髪型や新しい髪型も基本的には、新しい組み合わせによって生まれて定番化されたものです。
髪型に詳しくなってくると、どの組み合わせにしたら自分に似合うのか分かるようになるので新しい髪型にチャレンジしやすくなります。
組み合わせ方次第で少し雰囲気を変えたり、より自分に似合う髪型にできたりするので髪型の名前を覚えたら組み合わせについても考えてみてください。
美容院で髪型を伝えるときは髪型の名前だけだと難しい!
美容院で髪型を伝える時、髪型の名前を知っていると便利ですがそれだけでは上手く伝えることはできません。
マッシュ一つをとっても、ツーブロックやパーマと組み合わせたり長さを変化させるなどで髪型の雰囲気は変わってきます。
どんな雰囲気にしたくてその髪型にしたいのか、前髪やサイド、トップのボリュームはどうしたいのかなども事前に細かく決めておくのも大切です。
美容院でメンズカットをする時は、事前にどんなイメージの髪型にしたいのかを出来るだけ細かく設定しておきましょう。
【韓国風・定番短髪】流行りのメンズの髪型を選ぶポイントは?
流行りのメンズの髪型を選ぶポイントについて説明します。
メンズの流行りの髪型は毎年違う?選ぶポイントとは
メンズヘアを選ぶ時に大切なポイントは自分に似合う髪型を選ぶことです。
流行っているからと言ってむやみに選ぶと、全く自分に似合っていない髪型になってしまうこともあります。
その上、流行りの髪型は周囲にも同じ髪型の人がたくさんいるため似合っていないと通常の髪型よりも目立つこともあるので注意しましょう。
最終的には髪型を選ぶのは自分ですが、流行りの髪型の中でも一番自分に似合う髪型を選ぶのも大切です。
流行りに流されないのも大切!自分に似合う髪型を探そう
流行りの髪型はシーズンや年単位で微妙に変わっていくものです。
ジャンルごとに流行っているものも変わってくるため、いちいち流行をだけ追っているのは疲れますしコストもかかります。
流行りの髪型は大多数の人が良いと思う髪型ではありますが、自分に似合った髪型ではない可能性もあります。
流行の髪型があまり自分に似合わないけれど、その髪型にチャレンジしたい場合は別の髪型をプラスしてアレンジしてみるのもおすすめです。
自分に似合う髪型を土台にして、流行をポイントとして取り入れてみると失敗しにくくなります。
定番の髪型でも流行の髪型にできる?ヘアアレンジで今風に
上記で説明したように、流行の髪型が自分に似合わないこともあります。
そういった場合は、土台部分の髪型を定番のスタイルにするのがおすすめです。
ナチュラルなショートやマッシュなど、定番で誰にでも似合いそうな髪型を土台にして流行を取り入れることで流行りの髪型に近づけます。
また、定番の髪型はヘアアレンジ次第で雰囲気を変えられるのがメリットです。
定番のナチュラルなショートヘアでも、コテやヘアアイロンで動きをつけたり、ワックスやジェルで髪型を整えてみるだけでも雰囲気を変えられます。
定番の髪型なら、学校や会社では普通の髪型でも休日などにヘアアレンジをして楽しむこともできるのでお得です。
人気の髪型を選ぶときは注意!定番とあわせて自分に似合う髪型に
定番の髪型と人気の髪型をあわせるときのポイントについて説明します。
人気のメンズヘアにしたのにどこか違う…。その理由とは
しっかり髪型の名前を事前に調べて、細かい部分までどんな髪型にしたいか決めて美容院に行ったのにカットしたらどこか違うという経験はありませんか。
人気のメンズヘアにしたはずなのにどこか違う、と感じた理由としては2通りあります。
- 美容師の技術不足
- 人気の髪型でも自分に似合っていなかった
ヘアカットは基本的に一人一人の頭の形や毛流れなどを考慮し、バランスよくカットするものです。
しかし、技術不足の美容師がカットすると微妙にバランスが崩れて違和感を覚えたり、あまり似合わない髪型にされることもあります。
また、人気の髪型でも自分に似合わない髪型の場合はよほど美容師の腕が良くないと似合わない場合もあります。
人気のある髪型だからと言って、似合うとは限らないことを覚えておきましょう。
特に1000円カットなど、安すぎるヘアカットの場合は回転率を上げることで利益を出しています。
そういう場合、一人一人にかける時間があまりありません。
じっくり一人一人に似合うようにカットしてもらえる可能性が低くなるので、安すぎる美容院は注意が必要です。
髪型を選ぶときのポイントは?輪郭や好みに合わせて選ぶのが大切
選ぶ時の具体的なポイントとしては次の通りです。
- なりたい雰囲気
- 輪郭
- 髪質
基本的にはこの3つをポイントに髪型を絞っていきます。
まずはなりたい雰囲気を決めましょう。
韓国風や流行からはずれていない雰囲気、インテリな雰囲気など漠然としたイメージを膨らませます。
その雰囲気に合っている髪型をいくつか見つけたら、自分の顔に似合う髪型か考えます。
基本的に髪型はひし形のシルエットに近づけるとバランスが良いとされているので、自分の輪郭と髪型を照らし合わせましょう。
例えば、丸顔の場合は横のラインが目立つのでトップにボリュームのある髪型、面長ならたてのラインが目立つのでサイドにボリュームを持ってくるなどです。
輪郭でさらに髪型を絞ったら、その中から髪質に合った髪型を見つけましょう。
髪が太くて多いならサイドにボリュームがあまりない髪型、髪が細くて少ない場合はトップにボリュームのある髪型など髪質も考慮すると似合う髪型が分かりやすいです。
美容院でメンズが髪型を伝えるときは名前だけだとダメ?その理由とは
美容院でメンズが髪型を伝えるときのポイントについて説明します。
美容院で髪型を伝えるのは名前だけだと不十分?その理由とは
美容院で髪型を伝える際、名前だけではイメージと違う髪型になる可能性があります。
自分に似合いそうな髪型を見つけて、カットモデルの画像も用意して美容師に見せたのにどこかイメージと違う髪型になる事も少なくありません。
これは、なりたいイメージが美容師に上手く伝わっていなかったために起こる可能性が高いです。
良い美容院だと、カウンセリングの時点でしっかりとお客さんのイメージを読み取ってカットしてくれるのですがカウンセリング不足だと難しいです。
美容院によっては規模によって、一人一人のお客さんにかける時間が短いことも少なくありません。
その場合、カウンセリングに時間がかけられずにどこか不自然で似合わない髪型になることもあります。
しっかり自分のイメージを美容師側に伝えられるように、カウンセリングをきちんと行う美容院を選ぶのも大切です。
美容院で髪型を伝えるときのポイントは?画像は数枚用意するのが大切
メンズカットではどんな髪型にしたいのか、正確に伝えることが大切です。
美容師の腕が良くても、イメージが共有できていないと思っていた髪型にならないこともあります。
髪型を伝える時、ヘアスタイルの名前だけでなくサイドやトップのボリュームなど細かく指定するのも大切ですが画像を実際に見せるのもおすすめです。
理想の髪型に近いカットモデルの画像を探して美容師に見せるのが、一番手っ取り早いのですが見せる画像は1枚だと足りません。
できれば角度が違う写真を数枚用意するのがおすすめです。
その時は、別のカットモデルの写真でも大丈夫です。
なりたい髪型の雰囲気をしっかり伝えるためにも、イメージに近い角度の違う髪型の画像を数枚探して美容師に見せましょう。
メンズカットは美容院選びも大切!
すでに説明した通り、メンズカットではカウンセリングと技術が重要です。
カウンセリングで意思疎通できない場合、イメージ通りの髪型にしてもらえる確率が下がります。
そのため、美容院を選ぶ時はメンズカットの経験が豊富でカウンセリングも丁寧な美容院を選ぶようにしましょう。
カットモデルを見て髪型の名前が分からなくて困る前に髪型について知っておこう!
美容院には髪型の見本として、カットモデルが載っている雑誌が色々置いてありますが写真を見ても名前が分からなくて上手く伝えられないことがあります。
指をさして「この髪型にしたい」と伝えるよりも、髪型の名前や特徴を知っていれば美容院側にもっと詳しくやりたいヘアスタイルを伝えられます。
また、髪型の名前が分かっていれば美容院で同じようなスタイルを色々教えてもらえて便利です。
美容院でメンズカットをスムーズに進めるためにも、事前に髪型について知っておくことが大切です。
今回紹介したことを参考に、自分に似合う髪型を色々探してみてください。
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