男性の髪型の中でもロングヘアは、前髪をどうするのか悩む人が多いのではないでしょうか。
前髪を分けたりアップにしてなくしたり、全体的におろしたり、どんなスタイルがロングヘアには似合うのでしょうか。
男性の場合、ロングヘアにする人が少ないため、どんな前髪にしていいのか分からなくて悩みますよね。
前髪は髪型の中でも正面にあるため、スタイルによって印象が大きく変わる部分です。
ロングヘアにするときには、前髪のスタイルも事前に決めておくことで、髪型に失敗しにくくなります。
具体的にどんな前髪がおすすめなのか、知りたいのではないでしょうか。
また、前髪をきれいにセットする方法も知っておくと、髪型の良さを最大限に生かせます。
そこで今回は、ロングのメンズヘアにおすすめの前髪のスタイルから、前髪を決めるときのポイントまでまとめて解説します。
【前髪あり・なし】ロングのメンズヘアにすると前髪に悩む!おすすめのスタイルを紹介
ロングのメンズヘアにしたときのおすすめの前髪のスタイルについて、くわしく説明します。
そもそもロングのメンズヘアだと前髪に困る?その理由とは
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こちらのようなロングのメンズヘアにした場合、とくに大切になるのが前髪です。
前髪は髪型の中でも顔の正面に来る部分のため、どのメンズヘアでも大切な部分になりますが、ロングヘアはその中でもさらに重要な部分になります。
ロングヘアは男性の中でも珍しい髪型ですが、あまり見ない髪型ということもあって、どんな前髪にしていいのか悩む人もいます。
ショートやミディアムヘアよりもさらにサイドの髪を長く伸ばすことが多く、前髪からサイドにかけてのシルエットによって、髪型の印象も違ってくるため注意しましょう。
ロングヘアにしたときに特に困るのが、前髪あり・なしどちらにすればいいのかです。
短髪だと、周りにいる人や芸能人など、参考になる髪型が多いのですが、ロングヘアだと参考にする髪型のパターンが少なくなります。
髪型を決めるときには似たような顔の人を参考にすることが多く、髪型のパターンが少ないと、どんな前髪が似合うのかもわかりにくくなるのがデメリットです。
そのため、どんな前髪にしていいのかわからず、ロングヘア全体が不自然になる可能性もあるため、注意しましょう。
ロングのメンズヘアにしたいときにはどんな前髪がおすすめ?
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ロングのメンズヘアにした場合、基本的には前髪を下ろしたスタイルか、こちらのようなセンター分けにしたスタイルにすることが多いです。
また、オールバックにしたり、同じセンター分けでも分け方で一気に印象が変わってきます。
中でもとくにロングのメンズヘアで多いのが、センター分けです。
センター分けはきっちり左右に分けたものから、髪の根元をヘアアイロンなどで立たせてふんわり分けたスタイルまであります。
きっちり分けてもかっこいいのですが、最近はふんわりと分けたスタイルの方が人気です。
また、最近はロングヘアをマンバンスタイルにすることも増えているため、前髪も一緒にまとめるスタイルも人気があります。
前髪あり・なしの違いはとくに前髪の長さが関係することが多く、眉上から目の上あたりなら前髪ありでもいいのですが、それよりも長い場合には前髪なしがおすすめです。
前髪で髪型の印象が変わる!ロングのメンズヘアとのあわせ方が大切!
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こちらのようなロングのメンズヘアは、前髪の合わせ方が大切ですが、ヘアセットで前髪のスタイルを変えるだけでも手軽にイメチェンできます。
とくにロングヘアは前髪を下ろしたままだと顔周りが暗くなりがちのため、きちんと感が必要な場面では普段下ろしている人も前髪なしにヘアセットして、すっきりさせるのがおすすめです。
場面に合わせてヘアセットを変えてあげることで、髪型全体の雰囲気も変えられるため、ファッションや場面に合わせてセットの仕方を決めてみてください。
ただし、パーマをかけたスタイルだと、ヘアセットの幅が若干狭くなるため、注意が必要です。
【前髪短め・前髪あげる】ロングのメンズヘアの前髪を決めるときのポイントを紹介
ロングのメンズヘアの前髪を決めるときのポイントをくわしく説明します。
ロングのメンズヘアは前髪の決め方が大切!ポイントを紹介
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こちらのような、ロングのメンズヘアの前髪を決めるときのポイントは、髪型のシルエットです。
髪型は基本的に縦幅と横幅のバランスによって、似合う・似合わないが決まってきます。
ロングヘアにすると、サイドの髪の長さによっては輪郭を拾ってしまうため、縦長な印象になりやすいのが特徴です。
ロングのメンズヘアの中でも前髪を分けたスタイルにすると、さらに縦長な印象になりやすいです。
縦長な印象になりすぎるときには、パーマをかけたり、ヘアセットでサイドにボリュームを持ってきてあげることで、横幅をプラスしてあげましょう。
また、丸顔だったり縦幅があまりない人は、センター分けにしてサイドもあまりボリュームがないスタイルにしてあげるのがおすすめです。
反対に前髪を下ろすと縦幅があまりない人は横長な印象になるため、トップに少しボリュームを持ってきてあげるのがおすすめです。
面長の人の場合は、前髪を下ろしたパーマスタイルがよく似合います。
このように、縦幅や横幅のボリューム感やシルエットを考えながら、前髪に合わせて髪型も整えてあげましょう。
綺麗なシルエットにするのは?ロングのメンズヘアの前髪のセット方法を紹介
ロングのメンズヘアで前髪をセットする場合の基本的な手順は次の通りです。
- 髪を濡らしてブロー
- 半乾きになったら前髪を分ける
- 前髪をブロッキング
- 前髪の内側からヘアアイロンをかけていく
- スタイリング剤を手に伸ばす
- 後頭部からサイド、トップにスタイリング剤をつけていく
- 手に残ったスタイリング剤で前髪をセット
- 髪型全体を整える
- 場合によってはヘアスプレーを軽くかけて完成
以上が基本的なヘアセットですが、こちらはセンター分けにするときの手順です。
前髪を下ろすときには分け目を作る工程は飛ばしてください。
センター分けでも、きっちり前髪をサイドに分けて耳に掛けたい場合は、ヘアアイロンの工程はいりません。
また、パーマをかけているときにはヘアアイロンを使わなくてもOKです。
ただし、ヘアセットの補助としてゆるめにかけているときには、ヘアアイロンでしっかりシルエットを整えてあげましょう。
ロングのメンズヘアは前髪が大切!きれいにヘアセットしよう!
ロングヘアは成功すると大人っぽくておしゃれな髪型にできますが、前髪に失敗すると一気に野暮ったい印象の髪型になります。
とくにパーマをかけずにストレートヘアにしている人は、前髪が重要です。
きれいにヘアセットしたり、ブローをしてくせを取っておくだけでも、垢抜けた印象の髪型にできます。
とくにセンター分けにしたいときには、しっかりヘアアイロンなどでヘアセットしましょう。
前髪のセットには一定の技術が必要になるため、家で何度も練習するのもおすすめです。
パーマをかけたロングヘアの場合も、きちんとカールを出してあげたり、質感をプラスするなど、ヘアセットが大切です。
今回解説したことを参考に、ロングのメンズヘアに挑戦してみてください。
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