メンズヘアをセットしようとした時、悩むのが前髪の整え方です。
左右どちらに流していいのか、どうやって流していいのかなど、前髪のセットが決まらないと落ち着きませんよね？
前髪は顔の正面にあるため、不自然な分け目になっていると一日中気になるものです。
反対に前髪が綺麗にセットできれば、髪型全体が三割増しおしゃれでかっこよく見えます。
では、どうすればイメージ通りに前髪を流せるのでしょうか？
また、メンズヘアの前髪の流し方の違いで髪型の印象はどう変わるのでしょうか？
目指すイメージや髪質にあわせてヘアセットする方法も気になりますよね。
そこで今回は、メンズの前髪を流す方向から綺麗に流すポイント、ヘアセットの仕方までまとめて解説します。
【直毛・くせ毛】メンズの前髪を流す方向で印象が変わる？綺麗に流すポイントを解説
メンズの前髪を流す方向で印象って変わるのか、綺麗に流すポイントと合わせてくわしく説明します。
メンズの前髪を流す方向で印象って変わるの？
メンズヘアの前髪は流す方向によって、少し印象が変わってきます。
一番ナチュラルなのが、つむじの位置や生えぐせにあわせて流す前髪です。
自然でヘアセットもしやすいのですが、生えぐせにあわせて前髪を流すと分け目が目立ったり、分け目のボリュームがなく見えることがあります。
自然に分かれる方向に逆らって流すことで、分け目を強調せずにボリューム感のある前髪を作りやすいです。
ただし、前髪の流れに逆らってヘアセットすると徐々に分け目が崩れていくことが多いので注意しましょう。
自然に分かれる位置からずらして前髪を流す場合、なるべくスタイリング剤などを使用して髪型をキープするのが大切です。
綺麗にメンズが前髪を流すポイントは？
綺麗にメンズが前髪を流すポイントは次のとおりです。
- 顔のパーツのバランス
- 分け目を決める
- 前髪をしっかり濡らしてからヘアセットする
- スタイリング剤を選ぶ
まず、前髪の流し方を決めるときには顔のパーツのバランスを見てみましょう。
前髪が目や目と目の間にかかっている髪型は、目のパーツを強調してくれます。
そのため、もし分け目を作るときには自信のある方向が良く見えるように分けるのがおすすめです。
例えば、右目が大きいなら右側に分け目を作って左目の上に髪がかかるように前髪を流してあげるとバランスよい顔に見えやすいです。
また、左右どちらにも前髪を流すセンターパートはパーツの印象が強くて額が狭めな人に良く似合います。
反対に顔のパーツが全体的に小さくて彫りが浅かったり、おでこが広めの人の場合にはセンターパートにすると全体的にバランスが悪くなることが多いです。
前髪の流し方によって顔の印象が変わってくるので、自分の顔のパーツのバランスをチェックしてみましょう。
次に顔のパーツを見ながら、左右どちらに分けるのか、センター分けにするのかなど分け方を具体的に決めていきます。
分け方によってヘアセットの仕方や使用するアイテムが変わってくるだけでなく、髪型のカットの仕方も変わってきます。
なるべくサロンに行くときには、事前に分け方も決めておくのがおすすめです。
次にポイントになるのが、ヘアセットの仕方についてです。
前髪をしっかり濡らしてからブローすることで、生えぐせを一旦散らしてヘアセットしやすくなります。
また、髪の根元当たりの頭皮を指でこするように乾かすことでくせのない状態の前髪を作りやすくなるので試してみてください。
ブローで綺麗に髪を流した後には、スタイリング剤を使用して髪型をキープするのも大切です。
自然な前髪に仕上げたいなら、ヘアオイルやソフトタイプのワックスなどがおすすめです。
分け目をしっかり作って固定したい場合には、キープ力の高いワックスなどを使用しましょう。
また、直毛の場合には前髪を流してもまっすぐの状態に戻りやすいため流れをキープできて操作性の高いワックスがおすすめです。
くせ毛の場合にも、ヘアアイロンできちんと伸ばしたり、ブローで形を整えた後に髪型が崩れないようなスタイリング剤を使用するのが大切です。
縮毛矯正からパーマまで！メンズの前髪を綺麗に流すヘアセットの仕方を解説
縮毛矯正からパーマまで、メンズの前髪を綺麗に流すヘアセットの仕方をくわしく説明します。
メンズの前髪を綺麗に流すための基本的なヘアセットを解説
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メンズの前髪をこちらの髪型のように自然で綺麗に流すための基本的なヘアセットの手順は次のとおりです。
- 前髪を濡らす
- 生えぐせを無くすようにブロー
- 半分乾いたら流したい方向に前髪を分ける
- 前髪の上から熱風を当ててブロー
- スタイリング剤を手の伸ばす
- 前髪以外にスタイリング剤を馴染ませてセット
- 手に残った少量のスタイリング剤で前髪をセット
- 髪型全体を整えて完成
以上の手順が、基本的な前髪の流し方になります。
ブローの時点で、きちんと前髪の流れを作っておくのが大切です。
また、左右どちらかに分ける場合もセンターパートにする場合にも、半乾きの状態で分けてからブローすると形を綺麗に作りやすいです。
もし、ふんわり細かく前髪の形を作りたいときにはヘアアイロンを使用しましょう。
ブローした後、前髪の毛束に少しずつアイロンをかけて流してあげると髪型のシルエットを整えやすくなります。
縮毛矯正した前髪を綺麗に流すヘアセットを解説
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縮毛矯正した前髪をこちらの髪型のように綺麗に流すヘアセットの場合も、基本的には上記で説明した手順とほとんど変わりません。
ただし、髪が薬剤で傷んだ状態になっているためヘアアイロンを高温で使うのはおすすめできません。
ドライヤーの熱も髪にダメージを与えるため、髪を濡らした後にヘアアイロンやアウトバストリートメントを使って保護するのもおすすめです。
ブローで前髪を流した後には、基本の手順と同じようにワックスで仕上げて完成です。
パーマをかけたメンズヘアの前髪を綺麗に流すヘアセットを解説
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こちらの髪型のようなパーマをかけたメンズヘアの場合にも、基本的には髪を濡らしてブロー、スタイリング剤で仕上げて前髪を流します。
ただし、パーマをかけた髪の場合にはブローの仕方でカールの出方が変わってきます。
しっかりカールを出したいなら、パーマヘアを握りこむように根元から優しく乾かしましょう。
カールの流れを優しく整えながら前髪を流し、最後はスタイリング剤で髪型を仕上げて完成です。
髪質の関係で前髪を上手く流すことができないメンズはヘアアイロンを使ってみよう
髪質の関係で前髪を上手く流せないときには、ヘアアイロンを使用してセットするのがおすすめです。
ヘアアイロンを使用することで、メンズヘアのセットのレパートリーも広がります。
前髪を左右に流すだけでなく、前髪をトップにのせるようにくせを付けてスタイリング剤をつけるとアップバングにもできます。
前髪のセットの仕方によって髪型の印象は変わってくるため、目指すイメージにあわせてヘアセットしてみましょう。
また、前髪を綺麗に流した髪型をキープするためにはスタイリング剤の選び方も大切です。
髪質にあわせて崩れないようにスタイリング剤でヘアセットしましょう。
ただし、スタイリング剤をつけすぎると髪の根元までべたついて髪型が崩れやすくなるので気を付けてください。
今回解説したことを参考に、髪質にあわせてメンズヘアの前髪をイメージ通りに流してみましょう。
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