おしゃれなメンズパーマにしようと思った時に、髪が短くてもできるのか悩んだことはありませんか？
パーマは一定の長さがないときちんとカールを作ることが出来ません。
しかし、ベリーショートでもパーマをかけている人はいます。
では、どのくらいの長さならできるのでしょうか。
今回は、メンズパーマが出来る必要最低限の髪の長さについてや髪が短い時のメンズパーマのポイントについてくわしく解説します。
短すぎるとメンズパーマは出来ない！必要最低限の長さとは
メンズパーマをするのに必要最低限の長さについてくわしく解説します。
メンズパーマは短すぎると出来ない？必要最低限の長さは？
メンズパーマは2種類の薬剤とロッドなどを利用し、カールを作る技術です。
基本的にはロッドに髪を1.5回転程度巻きつけて固定し、パーマをかけます。
ロッドには細めのものから太めのものまであるのですが、細めのものでも3㎝から5㎝くらい髪の長さがないと上手く巻けません。
ロッドを使用しないピンパーマなどでも同様に長さがないと難しいです。
また、髪をねじって作るパーマの場合だとさらに長さが必要なこともあります。
パーマをかけたいと思った時には、ヘアスタイルだけでなく長さにも注目してみてください。
長さがあっても要注意！短髪でパーマをする時に気を付けることとは
メンズパーマは最低3cmから5cm程度の長さがないと難しいと説明しましたが、パーマをかけられるからと言って綺麗なヘアスタイルにできるとは限りません。
パーマにはそれぞれ、種類ごとにバランスよくカールを作れる長さがあります。
例えばスパイラルパーマの場合、10cmから15cmくらい長さがないとバランスの良いおしゃれな髪型にするのが難しいです。
髪が短いと一度にねじる毛束が少なくなり、カールが細かくなるためバランスの悪い髪型になることが多いです。
立体的で奥行きのあるパーマが魅力のスパイラルパーマの場合、髪が短いと不格好になる事もあるので注意しましょう。
メンズパーマは意外と長さが必要？その理由とは
美容院に希望する髪型の画像を持って行く人は多いと思いますが、美容師さんに見せると同じ髪型にするのが難しいと言われることがあります。
理由としては様々ですが、希望するパーマヘアが意外と長さが必要で出来ないパターンも多いです。
一見、ショートヘアに見えるパーマヘアでも実はミディアムくらいの長さの髪であることがあります。
これはバネやコイルを思い浮かべてもらうと分かりやすいのですが、カールを作ると一本のまっすぐの髪の毛よりも単純に短くなるからです。
そのため、パーマヘアには意外と髪の長いデザインが多くなります。
このくらいの長さなら、理想通りの髪型にできると思っても実際には全く長さが足りないこともあるので注意しましょう。
ベリーショートなど髪の長さが短くてもメンズパーマは出来る？
ベリーショートなど髪の長さが短くてもメンズパーマが出来るのか、くわしく説明します。
ベリーショートってメンズパーマをかけれる？
髪が短すぎるとメンズパーマをかけられないと説明しましたが、実際にはベリーショートでもメンズパーマをかけている人がいます。
これはすでに説明したように、パーマをかけると髪が短く見えるため実際には髪が一定の長さ以上ある場合が多いです。
また、トップの長さを残してサイドを刈り上げることでベリーショートのすっきりしたパーマスタイルを作りやすくなります。
メンズパーマにはゆるめのパーマから、強めのパーマまで様々なデザインがあります。
ベリーショートでもパーマのデザインによって、全く違う雰囲気にできるのがパーマスタイルの良いところです。
ただし、すでにベリーショートの場合はトップも含めて長さが足りないことが多いのでパーマをかけるのは難しくなります。
ミディアムからベリーショートにする時はメンズパーマをかけるのも、選択肢に入れてみてください。
ベリーショート×メンズパーマのメリットは？
ベリーショート×メンズパーマのメリットは次の通りです。
- 雰囲気に変化をつけやすい
- 好みのスタイルにしやすい
- デザイン性が高い
- トップにボリュームを出せる
まず、ベリーショートはショートよりも髪が短いため変化を付けるのが難しい髪型です。
同じような髪型になりやすいのですが、パーマで個性を出すことで雰囲気を変えられます。
このメリットを活かせば、パーマを利用してナチュラルな雰囲気からスタイリッシュな雰囲気まで好みのスタイルを目指せます。
パーマによって髪型のデザイン性がアップするのも、ベリーショート×メンズパーマのメリットです。
その他にも、パーマをかけるとトップにボリュームを出せるので髪がペタッとしていたりスタイリングが難しい髪質にもおすすめです。
髪の長さが短い時のメンズパーマのポイントとは
髪の長さが短い時のメンズパーマのポイントについてくわしく説明します。
短髪にメンズパ－マをかける時の注意ポイントとは
短髪にメンズパーマをかける時の注意ポイントは次の通りです。
- 一定の髪の長さは必要なのを覚えておくこと！
- 髪型によってはできないものもある！
- パーマをかけた時にイメージ通りにならないことも！
- 事前に美容師さんとしっかりイメージの共有をすること！
ここまで説明してきたように、メンズパーマには一定の髪の長さが必要です。
それだけではなく、ヘアスタイルによっては最低限の髪の長さでは出来ないデザインもあります。
ショートならできると思ったパーマヘアでも、出来ないこともあるので注意しましょう。
また、パーマをかけたら思いのほかチリチリになってイメージと違うこともあります。
せっかくお金を払ってパーマをかけても、理想とかけ離れた髪型になると悲しいですよね。
そういった失敗が起こらないためには、イメージした髪型に近い画像をいくつか用意して美容師さんとイメージの共有をしっかりしておきましょう。
最終的には美容院の技術が大切！メンズパーマが得意な美容院を選ぼう
上記で説明したように、美容師さんとイメージを共有するのはとても大切です。
もし、今の髪の長さではイメージ通りの髪型にできない時はちゃんとした美容院なら指摘してもらえます。
そのためには、メンズパーマが得意で経験豊富な美容院を選ぶことが大切です。
メンズパーマをする時は長さに注意して髪型を決めよう！
メンズパーマは技術的に髪の長さが一定以上でなければ、施術が出来ません。
せっかくパーマをかけようと思ったのに、結局かけれないということにならないよう髪の長さには注意してください。
また、パーマのデザインによっては長さがあっても難しいことがあります。
髪の長さが足りないとパーマ自体はかけれても、希望のデザインとは違った雰囲気になることもあると覚えておきましょう。
メンズパーマは適切な長さ、きちんと技術を持った美容院でかければ手軽におしゃれな髪型にできるメニューです。
今回紹介したことを参考にメンズパーマを楽しんでください。
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