イメージチェンジをしてみたいと考えたときに、パーマとカラーを同時にやりたいと言う要望もあると思います。簡単に動きを出せるパーマスタイルと、カラーを施すことで、少し前の自分とは全く違う姿を手にすることができるでしょう。
しかし、気になるのは髪や頭皮への負担です。同時に施術しても問題ないのでしょうか。
本記事ではメンズのパーマとカラーを同時にやりたい場合に、どちらを先に施術するか、パーマとカラーをかけたときにかかる時間や値段、オススメのパーマスタイルなどを詳しく解説します。
また、メンズがカラーとパーマを入れた後にすべきヘアケアについても解説しますのでぜひ参考にしてみてください。
メンズがカラーとパーマをする場合、どちらが先?同時施術できる?
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メンズが一般的な薬剤を使用してカラーとパーマを同時施術するのは難しいです。なぜなら、パーマ剤とヘアカラーの同時使用は髪や頭皮の健康を守るために薬事法によって禁止されているからです。
ダメージが蓄積し健康被害を及ぼしてしまうため、このような法律が定められているのでしょう。
パーマとカラーを同時施術できないの?
どちらも「医薬部外品」でなければ同時施術をすることが可能です。 パーマ剤とヘアカラー剤の両方もしくはどちらかが「化粧品特許製品」の場合には、同時施術が可能です。
同時施術する場合には、パーマを先に施術するのが良いと言われています。なぜなら、一般的にはパーマ剤の方が髪に与える影響が大きいからです。
カラーを入れてからパーマをかけると、色落ちしてしまうケースもあるのです。そのため、同時手術するのであればパーマを先にかけてからカラー剤を利用するのがおすすめです。
しかし、製品の名称に限らず髪への大きいので、特別な事情がなければ少し間を空けてから施術するのが安心です。
パーマとカラーをしたときにかかる時間や値段はどのくらい?
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パーマとカラーを同時に施術したときには、どのくらいの時間と値段がかかるのでしょうか。 基本的には、カラーにかかる時間は1〜1時間半程度、パーマには2から2時間半程度の時間が必要となります。
そのため、3~4時間程度の時間がかかると考えておくと良いでしょう。
カット+カラー+パーマなど同時施術した場合の値段
メンズのカット+パーマ+カラーのメニューを同時施術した場合、約13,000円から15,000円程度の費用がかかります。
また、トリートメントが充実している美容院で施術を依頼すると2万円ほどの費用が発生することもあります。
アッシュなどのカラー×メンズパーマスタイル3選
カラーとパーマを同時に入れたい方で、どのようなスタイルにすれば良いか悩む方もいらっしゃるでしょう。
ここではカラー×メンズパーマスタイルを3つ紹介します。
大人の色気抜群:アッシュブラック×ゆるめニュアンスパーマ
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大人の色気が抜群のスタイルは「アッシュブラック×ゆるめのニュアンスパーマ」です。 全体的にミディアムでカットを施し、サイド・バックはしっかりと刈り上げます。
アッシュブラックは黒が際立つ色味で、通常の黒髪と比較して透明感があります。また、束感を強調したスタイルに仕上がるので、男女問わず人気の高い髪型です。
ナチュラルだけど個性的:レッドブラウン×強めメンズパーマ
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個性的すぎずおしゃれな髪型に仕上げたいという方には「レッドブラウン×強めのパーマ」がおすすめです。こちらのスタイルはサイド・バックを適度に刈り上げて、ナチュラルに仕上げます。パーマを全体的にかければかっこいいスタイルに仕上がります。
レッドブラウンの色味は、明るめのレッドに定番のブラウンが入り込むことで、適度に個性的な印象を与えられます。個性的になりすぎるのが嫌な方には最適です。
束感が際立つ:ホワイトシルバー×スパイラルパーマ
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束感を意識したスタイリングを行うことが多い方は「ホワイトシルバー×スパイラルパーマ」スタイルがおすすめです。
カットの際は全体的にミディアムベースで、サイド・バックはすっきり刈り上げておきます。後ほど全体的にスパイラルパーマをかければ完成となります。存在感抜群のヘアスタイルが好きな方におすすめです。
メンズがカラーとパーマを入れた後にすべきヘアケア
やはり気になるのが髪の痛みですよね。ここではメンズがカラーとパーマを入れた後にすべきヘアケアについて紹介します。
界面活性剤が含まれたシャンプーを使用する
まずは、髪のダメージを抑えるために、界面活性剤が含まれたシャンプーを使用しましょう。 界面活性剤には水と油分をくっつけるという役割があるからです。この役割によって頭皮の汚れやスタイリング剤などを絡め取ってくれます。
また、界面活性剤は髪や頭皮に少しダメージを与えてしまう成分として知られています。そのため、界面活性剤を含みすぎるシャンプーは逆効果。
適度に洗浄力のあるシャンプーを探すことが重要です。
ドライヤーでしっかりと髪を乾かす
水分が残った状態で寝てしまうと、乾燥によってダメージが蓄積してしまいます。そのため、髪を洗った後には優しくタオルで乾かした後、ドライヤーで水気を飛ばすことが大切です。
洗い流さないトリートメントを使用する
しっかり乾かした後は、洗い流さないトリートメントを使用して髪を保湿しましょう。 パーマをかけると上はアルカリ性に近づき、キューティクルが開いた状態になります。
その状態では内部の栄養成分が流れ、紫外線などのダメージに弱い状態となってしまいますので、洗い流さないトリートメントを使用することは重要です。
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