アッシュカラーは透明感を出すことができるヘアカラーです。かっこいいスタイルを目指す、流行に敏感な方がよく取り入れるスタイルとなっています。
とはいえ、アッシュカラーにはさまざまな色味のものがあるため、どのカラーを選べば良いのか悩む方も多いでしょう。
本記事では、アッシュカラーの概要やおすすめ7選を紹介します。また、アッシュにまつわる疑問に対して回答しますので、取り入れたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
メンズヘアカラーの「アッシュ」とは?
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メンズカラーのアッシュとは、グレーっぽいブラウンの色味が楽しめるカラーです。少しくすみがかった色になりやすいので、落ち着いた雰囲気と透明感を演出できます。
また、寒色系の効果があるので、青みがかった灰色と表現されることも多いです。
アッシュカラーにまつわる疑問に答えます
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アッシュカラーに染めようと考えている人は多いと思いますが、少し派手な髪色になりがちなので、不安に感じることも多いでしょう。
ここでは、アッシュカラーを染める際によくある質問について3つ回答します。
染める場合ブリーチなしでも大丈夫?
可能であればブリーチなしでアッシュカラーを入れたいと考える方は多いでしょう。実際のところ、ブリーチなしでアッシュカラーを入れることは可能です。ただし、少し色味が弱くなってしまうというデメリットはあります。
実際には、ブラウンに近い色味になることが多いです。ブリーチをした時のような透明感ある明るいアッシュカラーにするのは難しくなります。
とはいえ、落ち着いた印象を出したい時にはブリーチなしのアッシュカラーも効果的なので、そのような要望がある場合は試してみると良いでしょう。
アッシュカラーが似合わないかもしれない
アッシュカラーを試してみたいけど、自分に似合う髪色なのか気になる方は多いでしょう。アッシュカラーは比較的誰にでも似合いやすい色となっています。そのため「色味に失敗した」ということは少ないでしょう。
どんな人にも似合う理由は、薬剤のバランスによって色味に濃淡をつけることができるからです。色白の方であればクリアな寒色系を、逆の場合は暖色系を入れることで似合うスタイルに仕上がりやすいのです。
また、カラーをやめたくなった時には新しい色味を入れやすいという特徴もあるので、気に入らなかったら好きな色を追加するのも簡単です。
アッシュカラーはどのくらい持つ?
アッシュカラーはブリーチなしとありで期間が異なります。もちろん、カラーの色味や髪色によっても個人差があるため一概には言えませんが、ブリーチありの場合は3週間〜1ヶ月半程度、ブリーチなしの場合は1ヶ月半〜2ヶ月ほどとなっています。
他の髪色と同じように紫シャンプーで髪を洗い、トリートメントを徹底し、洗った後はしっかりとドライヤーで乾かすことで持ちをよくすることができます。
メンズにおすすめのアッシュカラー7選
ここではメンズにおすすめのアッシュカラーを、暗めのブラウンといった定番をはじめ、明るめのベージュ系統などの個性的なものまで7つ紹介します。
また、それぞれのカラーにマッチする髪型も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
王道なのに差別化できる:アッシュブラック
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ブラックカラーは王道にもかかわらず、他の人と差別化ができるアッシュカラーです。日本人は黒髪が多く、わざわざ黒色を入れる必要なんてあるのかと疑問に感じる方も多いでしょう。しかし、日本人の地毛は真っ黒ではなく、黒に近いダークブラウンや褐色がかった茶色であることが多いです。
そのため、カラーでブラックを取り入れることで、少し垢抜けて透明感が出るので、大人のおしゃれな印象が得られます。
アッシュブラックを髪に入れる場合、マッシュスタイルが似合います。重めの前髪で、ミディアムベースのカットを施すのがおすすめです。
暗めでクールな印象:アッシュブラウン
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アッシュブラウンは暗めでクールな印象を出せるヘアカラーです。とはいえ、ブリーチをしてから入れる髪色なので、太陽にあたるとベージュのような透明感のある印象に仕上がります。暗すぎず少し軽い印象を与えられるのも、アッシュブラウンの特徴です。
とはいえ、アッシュブラウンは日本人の髪に入りづらいという特徴があります。ブリーチした時のオレンジ色が残ってしまい、あまりかっこよくないスタイルになってしまいがちだからです。本当に透明感のあるアッシュブラウンを目指すのなら、何度かブリーチをする必要があることを念頭に置いておきましょう。
また、色味を調整することで、自分の髪に入りやすいブラウンにすることもできるので、美容師さんと相談してカラーを入れていくのがおすすめです。
アッシュブラウンを取り入れるなら、ショートベースのスタイルが似合います。束感や外ハネなどを意識したスタイルがおすすめですよ。
日本人の髪質にピッタリ:アッシュグレー
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アッシュグレーはアッシュカラーの中でも定番のカラーだといえます。色味は明るめで透明感があります。とはいえ、明るすぎず暗すぎない印象となっているため、大人の色気を演出することができるでしょう。
また、アッシュグレーは日本人の髪にカラーが入りやすく、柔らかい印象になりやすいという特徴もあります。
アッシュグレーを取り入れた髪色に挑戦するなら、ミディアムベースのスタイルが似合います。アイロンでクラウドマッシュ風に仕上げると、クールでかっこいいスタイルに仕上がりますよ。また、スタイリングなしでも多少束感が出せるという点も魅力です。
透明感が出せる:アッシュグリーン
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アッシュグリーンは、透明感が出やすいカラーです。アッシュブラウンなどよりも軽さが演出できる髪色となっており、ゆるふわで優しい好印象を与えられます。
明るすぎずクールすぎない色味となっているため、比較的挑戦しやすい髪色ともいえます。
カラーを入れるならミディアム〜ロングスタイルがおすすめです。また、無造作パーマをかけてあげると、おしゃれな印象に仕上がりやすいですよ。
派手すぎずカッコ良く!:アッシュグレージュ
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アッシュグレージュは、アッシュグレーにベージュを追加した色味となります。そこまで暗すぎない色味に仕上がり、髪に抜け感が加わります。また、アッシュカラーとニュアンスは似ていますが、アッシュと比べて青みが強めに設定されていることが特徴です。
最近は韓国アイドルのブームがきていますが、まさにアイドルのような今っぽい雰囲気を出すことができるでしょう。
アッシュグレージュを入れるなら、マッシュスタイルで前髪をセンターパートにするのがおすすめ。清潔感のあるスタイルがマッチしやすいです。
外はねや束感がかっこいい:アッシュブルー
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アッシュブルーは個性的でクールな印象を与えられるヘアカラーとなっています。薬剤に使われているブルーが日本人のブリーチした後の髪色であるオレンジを抑えてくれるため、他のカラーよりも発色よく仕上がりやすいです。また、ブルー系の色味は落ちやすいのですが、アッシュ系は色落ちが汚くなりにくい特徴があります。
ブルーグレーを髪に入れるなら、ショートベースの髪型がおすすめです。短めの髪だと、束感や外はねなどを表現できるので、垢抜けたスタイルに仕上げやすいからです。
ゆるめのパーマと相性抜群:アッシュベージュ
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アッシュベージュはアッシュの中でも比較的色味が明るいカラーとなっています。少し明るめの茶髪というような印象を与えることができ、透明感のある優しいスタイルに仕上がりやすいです。
こちらのカラーはゆるめのパーマと非常に相性がよく、かけることで爽やかさを強調できます。ミディアム〜ロングで束間を意識したスタイリングにするのがおすすめです。
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