メンズカラーでおしゃれな髪色にしたいと思ったとき、ブリーチなしでできるとうれしい男性も多いのではないでしょうか。
ブリーチは髪にとても負担がかかるため、きれいな髪を保ちつつ、おしゃれな髪色にできたらうれしいですよね。
男性がブリーチなしでカラーリングする場合、ポイントと抑えていないと色がパッとしなかったり、予想外の髪色になってしっくりこないことも多いです。
では、どうすればイメージ通りの髪色にブリーチなしのメンズカラーでも、できるのでしょうか?
また、ブリーチなしのメンズカラーで注意するポイントも抑えておくと、失敗しにくくなります。
とくに初めてメンズカラーに挑戦する人の場合、失敗しないためのポイントを抑えておくのが大切です。
そこで今回は、ブリーチなしでもおしゃれなメンズカラーにするためのポイントを、まとめて解説します。
おしゃれなメンズカラーをブリーチなしで!髪色のポイントを解説
おしゃれなメンズカラーをブリーチなしでするときの、髪色のポイントをくわしく説明します。
そもそもメンズカラーはブリーチなしだとどんな髪色にできる?
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ブリーチをすると髪の色が抜け、カラーリングしたときに薬剤の色素がはっきり髪色に反映されます。
赤や青など、鮮やかな髪色にしたい場合、数回ブリーチをしてベースの髪色をブロンドになるまで、まずは色を抜く必要があります。
ベースの髪色をキャンバスだと考えると、きちんと絵の具の色を出すには、なるべく白に近づける必要がありますよね。
反対にキャンバスの色が黒いと、絵の具を重ねたときに色が分かりにくいです。
同じようにブリーチをしていない暗い地毛のままだと、カラーリングをしたときに上の髪色のように、はっきり色が分かるカラーにするのは難しくなります。
ただし、はっきりと色は分からないのですが、光に当たったときに色味が分かるくらいの、ナチュラルなヘアカラーにはできるのが特徴です。
また、カラー剤にはブリーチ剤が少量入っているため、ブリーチをしなくても髪色が若干抜けます。
そのため、まったくカラーリングもしていない黒髪から染めても、基本的には茶髪程度の髪色にならできます。
ヘアカラー剤を使用すると少し髪色を変えられますが、カラートリートメントのようなアイテムだと色が分かるように染められないため注意しましょう。
カラーリングをするときには、ベースの髪色についてまずは考えてみましょう。
最近はナチュラルなメンズカラーが人気?ブリーチなしの黒髪が多い?
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最近男性の髪色で流行っているのは、ナチュラルなメンズカラーです。
とくに黒髪からアッシュ、グレー系、ダークブラウンなど、こちらのような暗めのカラーにする人が多いです。
明るいカラーでもベージュやアッシュ系のような、ナチュラルカラーの方が人気があります。
また、ベースの髪色が暗めなら、ブルーブラックなど、光に当たると分かる程度の暗色も人気です。
ブリーチなしでもできるおしゃれな髪色は多いため、ナチュラル系のカラーでどんな色にしたいのか、選んでいきましょう。
ブリーチなしのメンズカラーをおしゃれに見せるポイントを解説
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こちらの髪色のように、ブリーチなしのメンズカラーをおしゃれに見せるポイントは、次の通りです。
- ベースの髪の明るさ
- 髪質
- 髪色の調べ方
- メンテナンス
まず、ブリーチなしのメンズカラーといっても、ベースの髪の明るさによって、できる髪色の範囲が変わってきます。
すでに何度かヘアカラーをしている人の場合、ベースの髪色がブリーチをしていなくても、若干明るくなっています。
また、人によって黒髪から茶髪、ベージュなど、髪質によって髪色が違ってくるため、まずはベースになる髪色をチェックしましょう。
地毛の色だけでなく、髪質によって染まりやすさも変わってきます。
ベースの髪の明るさ以外にも、髪質の染まりやすさでも、できる髪色の範囲が変わってくるため、すでにカラーリングしたことがある人は髪質について考えてみましょう。
ベースの髪の明るさ、髪の染まりやすさについて大まかに分かったら、具体的な髪色を決めていきます。
この時、きちんとブリーチなしでもできる髪色を選ぶのが大切です。
髪色を探すときには、SNSや予約サイトなどを利用するのがおすすめです。
暗めの髪色でも、透明感のあるメンズカラーだと、ブリーチをしている可能性があるため、注意しましょう。
おしゃれな髪色に見せるためには、色を選ぶときにパーソナルカラーや普段のファッションを参考にするのもおすすめです。
髪色が暗めでも、パーソナルカラーによって似合う色は変わってきます。
イエベかブルべか、簡単にでも診断しておくと、髪色を選びやすくなります。
最後のポイントがメンテナンスです。
ブリーチなしでも髪色が落ちてくると、せっかくおしゃれなメンズカラーに染めても、残念な見た目になってしまいます。
ブリーチありよりも色落ちは目立ちにくいのですが、赤みや黄ばみが出てこないように、きちんと定期的にメンテナンスをしましょう。
【ベージュ・ミルクティー】ブリーチなしで明るめのメンズカラーにしたい!ポイントを解説
ブリーチなしで明るめのメンズカラーにしたいときのポイントをくわしく説明します。
人気のベージュやミルクティーのメンズカラーはブリーチなしだとできない?
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こちらの髪色のような、明るめのメンズカラーをブリーチなしでやりたい場合、とくに気を付けたいのがベースの髪の明るさです。
もとから地毛が明るめの人や何度かカラーリングをして明るくなっている人なら、ブリーチなしでもある程度明るいカラーにはできますが、黒髪の人は注意しましょう。
とくに最近流行りのベージュやミルクティーのような抜け感のある髪色の場合、ブリーチなしで再現するのは難しいです。
光に当たったときに若干わかる程度のカラーにしたり、色を何度か重ねて色を作ることはできますが、基本的にはできないと思っておきましょう。
また、たまにSNSや予約サイトでブリーチなしのベージュやミルクティーカラーが掲載されていますが、中には画像の明るさを調節していることもあります。
もしブリーチなしでもベージュやミルクティーにできるサロンがある場合、掲載されている髪色のベースの色までチェックしましょう。
ベースの髪色が大切!明るめのメンズカラーをブリーチなしでしたいときのポイントとは
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こちらのような、明るめのメンズカラーをブリーチなしでしたいときのポイントは、次の通りです。
- 明るさの範囲を確認
- 数回に分けてカラーリングする
- サロン探し
まず、ブリーチなしだと一回で染められる髪色の明るさの範囲が決まってきます。
基本的には、ブリーチなしでできる明るいカラーは11~12トーンまでとされています。
これ以上の明るさだと、ブリーチが必要なことが多いため、注意しましょう。
髪質によっては、12トーンくらいの明るさでもブリーチが必要なことがあります。
人によってできる明るさの範囲が違ってくるため、ハイトーンカラーにしたいときには、髪質を美容師さんにしっかりチェックしてもらいましょう。
カラーリングなしの黒髪の場合は5トーンくらいで、ほんのり明るい色味にすると6~7トーンあたりになります。
茶髪だとわかる程度の色味にしたいなら、8トーンくらいがおすすめです。
また、ベージュ系にしたいなら9トーンくらいの明るさにしないと、色味が分かりにくいです。
11トーンはブリーチしていなくてもできる明るい色の中では、ぎりぎりできる人が多い明るさになります。
髪の色が抜けにくかったり、染まりにくい人は11トーンあたりの髪色を探してみるのがおすすめです。
もし、11~12トーンよりも明るいメンズカラーにしたい場合には、何度かカラーリングをしてブリーチ剤を使用せずに、明るいカラーを作っていく方法もあります。
ブリーチなしでハイトーンカラーにしたい場合には、美容師さんと相談しながら色を作っていくのが大切です。
最後のポイントが、サロン探しです。
すでに説明した通り、明るいメンズカラーにしたいときには、美容師さんに相談するのが大切になります。
サロンごとのメンズカラーの技術も必要になってくるため、事前に店舗の得意、不得意な面をしっかり調べてから予約をしましょう。
メンズカラーやブリーチなしでのカラーリングが得意なサロンをきちんと選ぶことが、おしゃれな明るいカラーにするためには大切です。
色の明るさに限界がある!ブリーチなしのメンズカラーで注意すべきポイントを解説
ブリーチなしのメンズカラーで注意すべきポイントをくわしく説明します。
メンズカラーをブリーチなしでするときの注意ポイントを解説
ブリーチなしでメンズカラーをする場合の注意ポイントは次の通りです。
- 髪色の明るさ
- 色落ち
- メンテナンス
まず、ブリーチなしのメンズカラーで注意したいのが、髪色の明るさです。
ブリーチなしだとベースの髪の明るさによって、できる髪色の範囲が決まってきます。
とくに黒髪からブリーチなしのメンズカラーだと、明るい髪色にするのが難しくなるため、事前に暗めのカラーを調べておきましょう。
ブリーチしてからカラーリングをするよりも、ブリーチなしだと色落ちや生えてきた髪色が気になりにくいです。
しかし、色落ちしないわけではないため、知らないうちに赤みや黄ばみが髪に出てきていることがあるため、注意しましょう。
ブリーチをしない場合でも、こまめにメンテナンスをしてきれいな髪色を保つのが大切です。
ブリーチなしのメンズカラーでも髪に負担がかかる?その理由とは
髪に負担のかかる施術と言えばブリーチですが、ブリーチなしのメンズカラーも髪にある程度の負担はかかります。
ブリーチありのカラーリングと比べると負担は軽くても、ブリーチなしのメンズカラーも髪のダメージに注意しましょう。
とくにもともとダメージヘアだったり、髪が長めの人の場合は、ヘアケアに力を入れるのが大切です。
また、髪のダメージが大きいと、キューティクルが開いて色落ちしやすくなります。
メンズカラーをするときには、髪の補修・保湿をしっかりして、キューティクルをなるべくきれいに保ちましょう。
色むらができる?ブリーチなしのメンズカラーでもセルフよりもサロンで染めるべき理由とは
ブリーチなしのメンズカラーでもセルフよりサロンで染めるべき理由についてくわしく説明します。
ブリーチなしのメンズカラーもセルフだと失敗することが多い?その理由とは
ブリーチなしのメンズカラーだと、セルフでカラーリングをする人も多いと思いますが、失敗する可能性も高いため、注意しましょう。
市販のヘアカラー剤を使用して、黒髪や暗めの髪色を染めると、一見きれいに染められたと思っても、後頭部や襟足部分にムラができていたり、明るさに差ができたりします。
薬剤は塗布してすぐに反応し始めるため、髪色が村にならないようにするには、手早く塗布しないといけません。
また、染まりやすい部分と染まりにくい部分があるなど、塗る順番も大切になったり、均一に塗布しないといけないなど、意外と技術が必要です。
きれいに染められないと、次回サロンで染めてもらうときに支障が出ることもあるため、セルフカラーをするときには注意しましょう。
ブリーチなしのメンズカラーでもセルフよりサロンで染めるのがおすすめ!その理由とは
ブリーチなしのメンズカラーでも、絶対に失敗したくないなら、セルフではなくサロンできちんと染めてもらいましょう。
とくに不器用だったり、手早く薬剤を塗布する自信がない人は、コストがかかってもサロンで染めてもらうのがおすすめです。
サロンなら美容師さんと相談しながら色を決められたり、髪色のイメージをしっかり把握しながら染めてもらえるので、失敗する可能性が一気に下がります。
また、ブリーチなしでも明るい色のメンズカラーにしたい場合には、とくにセルよりもサロンでそめるのがおすすめです。
一度では理想の髪色にならなくても、色を重ねていくことで理想のメンズカラーに近づける場合もあるので、長いスパンで髪色を作っていきたい人は美容師さんに相談しましょう。
綺麗な髪色を保つには?ブリーチなしのメンズカラーで失敗しないポイントを解説
ブリーチなしのメンズカラーで失敗しないポイントをくわしく説明します。
メンズカラーをブリーチなしでするときに失敗しないためのポイントとは
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こちらの髪色のように、ブリーチなしでするときにメンズカラーで失敗しないためには、具体的な髪色を決めてからサロンに行くことがポイントになります。
美容師さんに髪色のイメージを伝えるために、SNSや予約サイトで見つけた参考画像や動画を用意しておくのも大切です。
イメージに近い髪色の画像や動画を複数用意しておくことで、美容師さんに相談しながら髪色を決められます。
具体的に髪色を決めていても、地毛の色味や髪質によってはできないこともあるため、髪色は数パターン考えておきましょう。
ブリーチなしのメンズカラー後のヘアケアについて紹介
ブリーチなしのメンズカラーをした場合、きれいな髪色を保つためには、ヘアケアも大切です。
シャワーの温度やドライヤーで髪色が落ちないようにしたり、髪を濡れたままにしないようにするなど、髪色をきれいに保つために工夫しましょう。
また、ヘアカラーをした髪用のシャンプーを使ったり、保湿・補修がしっかりできるシャンプー、トリートメントを使用してヘアケアするのもおすすめです。
ヘアアイロンをヘアセットで使う人の場合も、温度管理に気を付けましょう。
温度が高すぎると髪色が抜けやすくなったり、髪が傷みやすくなるため、なるべく低温で使用するのがおすすめです。
コテやヘアアイロンをヘアカラーした髪に使いたいなら、なるべく120℃~130℃くらいに温度を設定しましょう。
ブリーチなしのメンズカラーはナチュラルな髪色にしたい人におすすめ!
ナチュラルな髪色にしたい人には、ブリーチなしのメンズカラーがおすすめです。
ブリーチなしははっきり色合いが分かるように染めるのが難しいのですが、光の加減で色味が分かるニュアンスカラーは得意です。
とくに社会人の男性や規則が厳しいバイト先で働いている男性の場合、目立つ印象のメンズカラーになりにくいので、試してみてください。
また、ブリーチなしのメンズカラーはブリーチありと比べて、格段にヘアダメージも少なくて済みます。
ただし、まったくダメージがないわけではないため、カラーリング後にはヘアケアをしたり、傷まないように注意するのも大切です。
とくにヘアケアは重要なので、メンズカラーをする前に髪のダメージ対策について考えておきましょう。
今回解説したことを参考に、ブリーチなしのメンズカラーでおしゃれな髪色に挑戦してみてください。
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