「髪におしゃれなカラーを入れたいと考えているけど、なかなかいい色が思いつかない」という方におすすめなのが「赤髪」です。
赤色のカラーを入れることで柔らかい雰囲気とワイルドな雰囲気の両方をカバーできるので、気分に応じて印象を変えることができます。
本記事では赤系の髪色に染めるメリットや赤髪の染め方(セルフ染めや注文方法)、おすすめの髪型などを詳しく解説します。
赤髪を入れたいと考えている方はぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。
メンズに人気のヘアカラーは「赤系」
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メンズ がカラーを入れようと考えた時、真っ先に思いつく色が「赤系」と「茶髪」ですよね。中でも派手な髪色を入れたい人は「赤髪」を選択するのではないでしょうか。
赤髪がメンズに人気の理由としては、次の理由があるでしょう。
- 肌を綺麗に見せることができる
- おしゃれな印象に仕上がる
- ブリーチなしでも染めやすい
このような理由から最近は赤髪に染める人が多くなっています。
赤系に染めるメリットとは?3つご紹介!
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赤系の髪色にするメリットはどのようなものがあるでしょうか。大まかに3つのメリットがあるでしょう。
- 柔らかい印象を与えられる
- ワイルドな雰囲気が出せる
- ポイントカラーにも人気
それぞれ詳しく解説しますね。
柔らかい印象を与えられる
赤髪に染めると柔らかい印象を出すことが可能です。赤系は大まかに分類すれば「暖色」になるので、青やシルバーなどの寒色と比較すると柔らかい印象を与えられます。
たとえば、マッシュスタイルで「赤髪」と「青髪」の人がいると、赤髪の方の方が明るく柔らかい印象を出すことができますね。
また、黒髪と比較した場合にも、黒髪よりも彩度が高いので、重い雰囲気を緩和することができるでしょう。
柔らかい印象を出したい人は赤髪にするだけでも効果がありますよ。
ワイルドな雰囲気が出せる
柔らかい印象を出せる一方、髪型によってはワイルドでクールな印象を演出することも可能です。
ざっくりといえば、マッシュスタイルで赤髪だと暖かいイメージを与えることができ、ツーブロックのショートスタイルだとワイルドで男らしい印象を出すことができます。
また、ジェルワックスを使ってツヤ感を出すとワイルドな雰囲気を強調することができますよ。
ポイントカラーにも人気
ワンポイントやインナーカラーを入れる場合にも赤髪はおすすめです。他の髪色との相性がよく、どんな人でもおしゃれな髪色に仕上げやすいからです。
たとえば、前髪のインナーにワンポイントで赤色を入れると、個性的でおしゃれな雰囲気を出すことができます。
また、前髪の巻き方を変えたりすることで見える範囲が変わったりするので、セット次第で髪色を十分に楽しむことができるでしょう。
赤髪に合う人気の髪型3選!
ここでは、赤髪に合う人気の髪型を紹介します。鮮やかな発色を活かせる髪型を3つ紹介しますので、美容室の注文の参考にしてみてくださいね。
爽やかなスタイル:赤髪×アップバング
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赤髪のアップバングは髪色と相まって、非常に爽やかな印象を与えることができます。黒髪のアップバングも爽やかですが、黒髪以上の爽やかさがあります。
カットの際は全体的にショート〜ミディアムくらいの長さにカットしてもらい、サイド・襟足にツーブロックを施します。カラーは明るめ・暗めどちらでも似合います。
セットは前髪にアイロンで跡をしっかりとつけて、前髪が上がるようにしましょう。もしくは前髪にゆるいパーマをかけてもらうとセットの時間を短縮できますよ。
ハードワックスかジェルを使って全体的にもみほぐし、特に前髪をしっかりと立ち上げるようにしましょう。最後に全体にヘアスプレーをかけると完成です。
アップバングスタイルはしっかりと固めておかないとすぐにしおれてきてしまうので注意が必要です。
暗めの赤が似合う:赤髪×ツーブロックマッシュ
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マッシュヘアをベースにサイド・襟足にかけてツーブロックを入れた髪型です。無造作パーマで動きを加えるとよりおしゃれな印象を出せますよ。
セットの際はマットなワックスを使って全体的にもみほぐし、無造作パーマを強調させます。赤髪は束感が出やすいので、少し揉んであげるだけで簡単におしゃれなスタイルに仕上げられます。
個性的なスタイル:レッドアッシュ×ミディアムウルフ
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ウルフカットはマッシュヘアに襟足ともみあげを加えたスタイルです。おおかみの毛先に似ているこの髪型ですが、赤髪の優しい印象と、ウルフスタイルのスタイリッシュな印象が相まって、非常にバランスが良いです。
カットの際は全体的にミディアム〜ロングベースのカットを施し、サイド・襟足を残した状態でカットし、前髪は重めにカットするのがおすすめ。
セットの際、全体的に束感を出す感じでセットします。ミディアム〜ロングほどの長さなので、固めのワックスでしっかりとセットする必要があります。
ウルフは個性的でおしゃれな印象がありますが、レッドアッシュにすれば特におしゃれで柔らかな印象を醸し出すことができますよ。
赤髪の染め方:セルフでも染められる?
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ここでは、赤髪の染め方を紹介します。セルフでの染め方と、美容院で染めてもらう際のオーダー方法、色落ちしてしまった時の対処法などを詳しく解説します。
セルフで染める場合は市販の薬剤で染められる
セルフで染める場合は市販の薬剤で染めることが可能です。まずは「ブリーチ剤」とお好みの色の「メンズヘアカラー」、「マニックパニックヴァンパイアキッス」を用意しましょう。その後、次の手順で赤髪に染めることができます。
- カラー剤で汚れてもいい服装に着替える
- ブリーチ剤を髪に塗る
- 綺麗に洗い流す
- 用意したメンズヘアカラーで髪を赤色に染める
- マニックパニックを全体につける(ハケを使うとなおよし)
- 1時間ほど放置する
- 綺麗に洗い流す
この手順でカラーを入れることができます。全部合わせても5,000円程度で揃えられるので、美容室へ行くよりも安く赤色に染めることができますね。
美容院で染める場合のオーダー方法
美容室はプロが染めてくれるため、的確なオーダーができれば、綺麗に仕上がる可能性が高いです。自分の好みの色をうまく伝えられるようにしましょう。
カラーリングを伝える際は、具体的な写真を使ってイメージを伝えるのがおすすめ。「暗めの赤」とオーダーしたとしても美容師と認識がずれていると、思うような出来栄えにはならないからです。
自分が目指したい髪型と色味を的確に伝えられるよう、美容室に行く前に写真を用意しておきましょう。
色落ちした時の対処法
色落ちを防ぐための対策と、色落ちしてしまった後の対策があります。
色落ちを防ぐ対策としてはカラーシャンプーを使うのがおすすめ。カラーシャンプーを使えば染めた髪色の色落ちを防いでくれます。
また、色落ちしてしまった後はもう一度同じ色のカラー剤で染めるのが効果的です。ただし、ムラができてしまう可能性が大きいので、色落ちも楽しむというのが一番良い方法でしょう。
ブリーチなしでも赤髪に染められる?
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ここまでは、ブリーチ後に赤色のカラーを入れる方法を紹介してきましたが、ブリーチをせずに赤色を入れることも可能です。
ブリーチなしで赤色を入れた場合少し暗めのカラーになりますが、手間がかからない点や、髪の毛が傷みにくい点でメリットは大きいです。
暗めの赤色を入れたいと考えているなら、ブリーチをせずにカラーを入れるのも一つの方法でしょう。
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