男性の髪色の中でも人気があるのが、グレー系のメンズカラーです。
クールでかっこいいグレー系のメンズカラーは、失敗すると野暮ったくてくすんだ色合いの髪色になってしまいます。
では、どうすればグレー系のメンズカラーをおしゃれに見せることができるのでしょうか?
そもそもメンズカラーのグレー系には、どんな色や特徴があるのかも、気になりますよね。
また、グレー系のメンズカラーにセルフで染めたい場合、きれいに染めるためのポイントも知っておくと便利です。
とくにセルフカラーは失敗しないための注意点を抑えておくのが大切なので、染める前に調べておきましょう。
そこで今回は、グレー系のメンズカラーの種類や、おしゃれに見せるためのポイント、セルフカラーのやり方まで徹底解説します。
そもそもメンズカラーのグレー系ってどんな色?特徴やポイントを解説
もそそもメンズカラーのグレー系がどんな色なのか、特徴とポイントをあわせてくわしく説明します。
メンズカラーのグレー系ってどんな色?特徴を解説
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こちらのようなメンズカラーの中でもグレー系は、名前の通り灰色のことですが、アッシュのようなくすみカラーでもあります。
ブラウンやベージュなどにグレーを混ぜることで、くすんだ落ち着きのある髪色にできるのが特徴です。
また、グレー系のカラーには青色の色素が多く含まれるため、黄みや赤みを抑えた透明感のあるメンズカラーにできるのも特徴になります。
くすみがかった落ち着いたカラーにできるため、社会人やさりげなくおしゃれな髪色にしたい人でも挑戦しやすいメンズカラーです。
メンズカラーの中でもグレー系はどんな人におすすめ?
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メンズカラーの中でもこちらのような、グレー系は次のような人におすすめです。
- 落ち着いたくすみカラーにしたい人
- 明るい髪色でも目立ちすぎるメンズカラーにしたくない人
- かっこよくてクールな髪色にしたい人
- 髪の黄ばみや赤みを抑えた透明感のある髪色にしたい人
まず、メンズカラーの中でもグレー系は落ち着いたくすみカラーにしたい人におすすめです。
ベージュやピンクなどの明るいカラーも、グレーを混ぜることで落ち着いた色合いにできます。
また、ブリーチをした明るい髪色でも目立ちすぎるメンズカラーにはしたくない人にも、グレー系の髪色はおすすめです。
彩度が低めのくすみカラーのため、ベースをブリーチで明るくしても目立ちすぎず、垢抜けた印象になるのもポイントになります。
次におすすめなのが、かっこよくてクールな髪色にしたい人です。
グレー系のメンズカラーは彩度が低くてかっこいい雰囲気の髪色の中でも、髪に抜け感をプラスしてくれるのが特徴です。
落ち着いていてさりげなくおしゃれでかっこいい髪色にしたい人は、グレー系のメンズカラーを試してみてください。
最後におすすめなのが、髪の黄ばみや赤みを抑えて透明感のある髪色にしたい人です。
ブルーの色素が多く含まれたグレー系のメンズカラーは、地毛の黄ばみや赤みを抑えてくれるため、透明感のある外国人風の髪色にしたい人におすすめです。
グレー系のメンズカラーにするときのポイントは?
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こちらのような、グレー系のメンズカラーにするときのポイントは、次の通りです。
- ベースの髪の明るさ
- グレー系の色味
- サロン選び
まず、グレー系のメンズカラーにするときに色の違いが出てくるのが、ベースの髪の明るさです。
ベースの髪が暗いとグレー系で染めたときに、あまり色合いが目立ちません。
落ち着いたカラーにしたいならいいのですが、はっきり色を出したいときには注意しましょう。
また、ベースの髪の明るさによって、色落ちしたときの髪色も変わってきます。
ブリーチをしてベースを明るくする場合、色落ちのことを考えて濃いめに染めておく方が、色落ちまで楽しめます。
次にポイントになるのが、グレー系の色味です。
グレー系でもベージュ系からアッシュ系まで、幅広い色があります。
どんな色合いにするのか具体的に決めておくことで、染めた後に失敗する可能性を減らせます。
最後のポイントがサロン選びです。
グレー系のメンズカラーをきれいに染めてもらうためには、具体的な色を決めておくだけでなく、きちんとイメージ通りに染めてくれる美容院を探さなければいけません。
事前にサロンの技術面を調べ、グレー系に染めたときに失敗しないようにしましょう。
【グレージュ・メッシュ】どんな色がある?メンズカラーのグレー系の種類や選び方を解説
メンズカラーのグレー系の種類や選び方をくわしく説明します。
メンズカラーのグレー系にはどんな種類の髪色がある?
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メンズカラーのグレー系には次のような種類の髪色があります。
- グレージュ
- アッシュグレー
- アッシュグレージュ
- シルバーグレー
- ブルーグレー
- ブルーグレージュ
- ピンクグレージュ
- デザインカラー
まず、グレー系のメンズカラーでとくに人気なのが、グレージュや上の髪色のようなアッシュグレーです。
グレージュとアッシュグレーを足したような髪色で、アッシュグレージュというカラーもあります。
グレーの灰色感が強いカラーをさらにくすんだ髪色にしたのがアッシュグレー、黄みを抑えたベージュにできるのがグレージュです。
そのほかにも、シルバー系やブルー系のグレーカラーもあります。
色味のあるカラーとしては、ブルーグレージュやピンクグレージュも人気です。
また、メッシュやハイライトなどのデザインカラーでもグレー系は人気があります。
白髪が目立つのが嫌な男性は、メッシュやハイライトで白髪部分をグレー系に染めて、立体感のある髪色にするのもおすすめです。
グレー系のメンズカラーの色の選び方のポイントは?
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こちらのような、グレー系のメンズカラーの色の選び方のポイントは、次の通りです。
- 実際の髪色を見ながら決める
- ブリーチの有無を確かめる
- 色落ちの仕方をチェックする
まず、グレー系のメンズカラーの色選びは実際の髪色を見ながら決めるのが大切です。
実際にグレー系で染めた髪色を見ながら染めることで、髪色をより正確にイメージしやすくなります。
SNSや予約サイトなどは髪色を探すときに便利なのですが、画像だけでなく動画でも髪色をチェックしておくと、実際の色味が分かりやすいです。
また、髪色をチェックするときにはブリーチの有無を確かめておくのも大切です。
グレー系は暗めの髪色でもブリーチをしていることがあるため、なるべくブリーチあり・なしまで調べておきましょう。
最後のポイントが色落ちの仕方のチェックです。
グレー系でも色味が変わってくると、色落ちの仕方まで変わってくるため、できれば色落ちしたときの髪色まで調べておきましょう。
とくに薄めのグレー系カラーだと、ベースの髪色が出てきやすいため調べておくのがおすすめです。
ブリーチなし?あり?暗めや明るめなどメンズカラーのグレー系の色の明るさについて解説
暗めや明るめなど、メンズカラーのグレー系の色の明るさについて、くわしく説明します。
グレー系のメンズカラーにしたいなら色の明るさが大切!
グレー系のメンズカラーにしたい場合、色味よりも大切なのがベースの髪の明るさです。
彩度の低いグレー系は暗い地毛の上からブリーチなしで染めても、髪色があまりわかりません。
はっきりグレー系のカラーと分かるように染めたいなら、ブリーチをしてから染めるのが必須です。
また、暗めのグレー系でも場合によっては、ブリーチをしてから染めた方がきれいな色合いにできることもあります。
事前にブリーチの有無だけでなく、ベースの髪色をどのくらいの明るさにするのかも、決めておきましょう。
ベースの明るさは?グレー系のメンズカラーのブリーチあり・なしの決め方を解説
グレー系のメンズカラーにする場合、まず決めなければいけないのがブリーチあり・なしどちらにするのかです。
ブリーチありは地毛よりも髪を明るくできるため、トーンの高いグレー系や透明感のあるグレー系の髪色にしたい人におすすめです。
ただし、ブリーチをすると髪に負担がかかるため、注意しましょう。
また、地毛の色ややりたいグレー系のメンズカラーによっては、数回ブリーチをしないと、色がきちんと抜けないこともあります。
髪への負担が大きいことから、元々の髪の状態によっては複数回ブリーチできない場合もあるため、注意が必要です。
ブリーチなしは彩度の低いグレー系の髪色だと、ほとんど色味が分からないことも多いです。
とくにアッシュグレーやブルーグレーのような暗めのカラーだとわかりづらいため、明るいカラーにしたい人は注意が必要です。
ブリーチなしのグレー系はナチュラルな色合いにしたかったり、もともと地毛が明るめの人におすすめなので、参考にしてみてください。
市販のメンズカラー剤でグレー系に染めたい!きれいに仕上げるポイントを解説
市販のメンズカラー剤でグレー系にきれいに染めるポイントを、くわしく説明します。
グレー系のメンズカラーはセルフでもきれいに染められる?ポイントを解説
グレー系のメンズカラーを、こちらのような市販のヘアカラー剤できれいに染めたい場合、次のようなポイントがあります。
- ダッカールで髪をブロッキングする
- 後頭部や襟足などの染まりにくい部分から染める
- 部屋の温度
- 作業の速度
セルフカラーでグレー系に染める場合、大切なのは色むらを作らないことです。
ダッカールで髪をブロッキングすることで、部分ごとに染めやすくなるため、色むらができにくくなります。
また、後頭部や襟足などの染まりにくい部分から染めるのも大切です。
薬剤は髪に塗布した瞬間から反応が始まり、髪の色が変化してきます。
まずは染まりにくい部分から染めないと、色ムラができやすいため、注意しましょう。
3つ目のポイントは部屋の温度です。
室内の温度が低すぎると髪が染まりにくくなり、色むらもできやすいので、なるべく寒すぎない場所で染めましょう。
最後のポイントが作業の速度です。
すでに説明した通り、薬剤を塗布してからすぐに髪色は変わり始めるため、手早く作業しないと色むらができてしまいます。
とても不器用だったり、手早く作業するのが難しい人の場合は、セルフではなくプロの美容師さんに染めてもらうのがおすすめです。
市販のメンズカラー剤でグレー系に染めると髪に負担がかかることも!
市販のメンズカラー剤でグレー系に染めると、薬剤の質の関係もあって、サロンで染めるよりも負担がかかることも多いです。
とくにブリーチ剤入りのヘアカラー剤は髪に負担がかかりやすいため、洗髪後はきちんとヘアケアするのが大切です。
また、すでに傷んだ状態からカラーリングをしたり、ブリーチも自分でやりたい人の場合は、髪の状態をチェックしてから染めましょう。
なるべく髪が痛んでいない状態で染めることで、セルフカラーで失敗しにくくなります。
髪が痛んでいると色が抜けやすくなるため、日頃からヘアケアに力を入れるようにしましょう。
グレー系は色落ちしやすいヘアカラーでもあるので、カラーシャンプーやトリートメントを使用するのもおすすめです。
ただし、カラーシャンプーやトリートメントは髪がきしみやすいことも多いため、通常のヘアケアをしっかりできるものと併用して使用すると、髪をきれいに保ちやすいです。
メンズカラーの中でもグレー系は男性に人気の髪色!
グレー系のメンズカラーは男性に特に人気の髪色ですが、ブリーチなしだとあまり目立たない色でもあります。
暗色で彩度の低いグレー系のメンズカラーは、黒髪にカラーリングする場合には、ブリーチありよりも髪色をきちんと調べておくのが大切です。
髪色を選ぶ際には、ブリーチあり・なしどちらのカラーなのか調べておくと、失敗しにくくなります。
グレー系のメンズカラーは、ブリーチをしていても暗めの色にすることも多いため、抜け感のある髪色を選ぶときには、暗めの色でもブリーチの有無をチェックしましょう。
また、市販のメンズカラー剤でセルフカラーをするときには、色むらにならないようにするのが大切です。
もし、セルフで染めるのが心配な時や、絶対に色むらになってほしくないときには、サロンで染めてもらうようにしましょう。
今回解説したことを参考に、グレー系のメンズカラーに挑戦してみてください。
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