メンズカラーの中でもかっこよくてスタイリッシュな色がグレーです。
男性にとても人気のあるグレー系のカラーですが、色味によって印象が少し変わってきます。
また、ブリーチあり・なしやベースになる髪の色によっても発色の仕方がガラッと変わってきます。
では、メンズカラーのグレーにはどんなカラーがあるのでしょうか?
また、イメージ通りのグレーのメンズカラーにするにはどうすれば良いのでしょうか?
人気のグレージュやグレーアッシュなどの色の違いも、気になりますよね。
とくにセルフカラーしたいときには、市販のカラー剤の色の違いを知っておくのが大切です。
そこで今回は、メンズカラーのグレーにはどんな色があるのか、ブリーチあり・なしでの発色の違い、おすすめの市販カラー剤などをまとめて解説します。
【グレージュ・グレーアッシュ】メンズカラーのグレーにはどんな色がある?
メンズカラーのグレーにはどんな色があるのか、色の特徴と合わせてくわしく説明します。
グレージュ?グレーアッシュ?メンズカラーのグレーにはどんな色がある?
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メンズカラーのグレー系は人気色ですが、色の種類には幅があります。
主なグレー系のメンズカラーの種類は次のとおりです。
- グレージュ
- グレーアッシュ
- アッシュグレー
- シルバーグレー
- グレー
- ダークグレー
- フォギーグレージュ
- ピンクグレージュ
- ラベンダーグレー
- パールグレージュ
以上のようなカラーがグレー系にはあります。
まず、グレー系の中でも人気があるのがグレージュとグレーアッシュ、アッシュグレーです。
グレージュはベージュとグレーを混ぜたカラーになります。
ベージュの柔らかいカラーにグレーのくすみ感をプラスすることで、黄ばみをおさえた柔らかなベージュの良さを残したくすみカラーにできます。
グレーアッシュはアッシュ系のグレーカラーです。
グレーに青みの強いアッシュ系をプラスすることで、さらに黄ばみや赤みを抑えたくすみカラーにできます。
くすみをおさえたカラーは外国人風の透明感のある髪色にしたいメンズにおすすめです。
上の髪型のようなアッシュグレーは、グレーアッシュに比べてグレー感が強いカラーです。
グレーとダークグレーはナチュラルなグレーカラーと、暗めのグレーカラーになります。
とくにブリーチした明るい髪を染める時、グレーやダークグレーはおすすめです。
はっきりグレーに染めたと分かる髪色にしたいなら、オーソドックスなグレーに染めてみてください。
そのほか、フォギーグレージュやピンクグレージュパールグレージュなどグレージュ系の色は抜け感のあるくすみカラーとして人気です。
ピンクグレージュやラベンダーグレーなど、赤みのあるグレー系は優しくて柔らかい印象のグレー系にしたい人におすすめです。
メンズカラーでグレーにするメリットやデメリットは?
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こちらの髪型のようにメンズカラーで髪色にグレーをプラスすることで、髪の赤みを抑えて透明感をプラスできます。
また、グレー系のカラーはナチュラルなカラーなのにさりげなくおしゃれにできるのもポイントです。
かっこよくて抜け感のあるこなれカラーにしたいときには、グレー系のカラーを試してみてください。
反対にグレー系のデメリットは、髪に濃く色を入れすぎると髪の中に色が残留して次回明るく染めるときに難しくなる可能性があることです。
また、透明感があって明るいカラーにしたいときにはブリーチする必要があります。
ブリーチしていない黒髪にグレーを入れても、あまり目立つカラーにはならないので注意しましょう。
暗め?明るめ?ブリーチなし・ありでメンズカラーのグレーはどう変わる?
暗めから明るめまで、ブリーチなし・ありでメンズカラーのグレーはどう変わるのか、くわしく説明します。
暗め?明るめ?ブリーチなし・ありでメンズカラーのグレーはどう変わる?
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グレー系のメンズカラーはブリーチの有無で色合いがガラッと変わります。
グレー系のカラーは基本的にモノクロで、黄みも赤みもないため黒い髪を染めようとしてもはっきりグレーと分かる髪色にするのは難しいです。
上の髪型のようにしっかりグレーやグレージュと分かるようなカラーにするためには、ブリーチした明るい髪をベースにする必要があります。
ただし、茶髪など少し色が抜けた髪をカラーリングするとさりげなく透明感のあるナチュラルなグレー系カラーにできます。
黒髪特有の黄ばみや赤みをおさえ、ナチュラルな暗めのグレー系カラーにしたいときにはブリーチなしで染めるのがおすすめです。
意外と暗めのグレーのメンズカラーでもブリーチしてあることも!
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暗めのグレー系カラーだからといって、ブリーチをしていないとは限りません。
こちらの髪色のように、一旦ブリーチして髪の色を抜いてから暗めのグレー系カラーで染めることもあります。
ブリーチを先にしておくことで、透明感のある暗めのグレー系カラーにできます。
ブリーチしてから暗めのグレーカラーで染めると、その上から明るめのカラーで染めるのが難しくなるので注意しましょう。
ブリーチしてから暗めのグレー系カラーで染めた場合には、次回染めるときに美容師さんにきちんとブリーチヘアだと伝えるのが大切です。
【メッシュ・ハイライト】メンズカラーのグレーはデザインカラーもかっこいい!
メンズカラーのグレーでデザインカラーにするポイントやおすすめのカラーリングをくわしく説明します。
メンズカラーのグレーはデザインカラーもかっこいい!どんな種類がある?
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メンズカラーのグレーはこちらの髪型のようなメッシュやハイライトなど、デザインカラーもかっこよくておすすめです。
髪にメッシュやハイライトをグレーで入れることで、髪に立体感とアクセントをプラスできます。
いつもとはちょっと違う髪色にしたいけど、髪全体をブリーチしたくない時にもメッシュやハイライトはおすすめです。
白髪が気になる時にも、ハイライトを入れることでおしゃれに目立たなくすることもできます。
グレーのメッシュやハイライトにメンズがする時のポイントは?
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こちらの髪型のようにグレーのメッシュやハイライトにする時、男性が注意したいのが髪のダメージと髪型の印象です。
まず、メッシュもハイライトもブリーチをすることが多いため、髪のダメージに注意しましょう。
メッシュやハイライトを入れた時には、ヘアケアに力を入れるのがおすすめです。
また、メッシュやハイライトはベースの髪色とグレーの明るさによってはとても目立つカラーになります。
社会人であまり目立った髪色にしたくないときには、ベースの髪色とグレーの色合いの組み合わせ方に注意しましょう。
セルフで染めたい!おすすめのグレーの市販メンズカラー剤6選を紹介
セルフで染めるのにおすすめのグレーの市販メンズカラー剤7選を紹介します。
リーゼフォーメン ナチュラルカラークリエイター マットグレイ
こちらはリーゼフォーメンのナチュラルカラークリエイターのマットグレイです。
マットな仕上がりが特徴で、おしゃれでかっこいいくすみカラーにしてくれます。
明るすぎず、暗すぎないナチュラルカラーのため社会人の男性にもおすすめのカラー剤です。
また、泡で染めるタイプになるので初めてヘアカラー剤を使用する人でもむらなく染めやすいのも特徴になります。
液だれや飛び散りの心配もあまりないため、セルフカラーでも扱いやすいカラー剤です。
アフターカラー用のリペアトリートメントも付いているので、ヘアカラー後の髪のきしみが気になる人でも安心です。
アンナドンナ エブリ ヘアカラー エレファントグレー
こちらはアンナドンナエブリのエレファントグレーです。
パッケージがおしゃれでユニセックスな印象になっているため、男性でも使いやすいカラー剤になっています。
落ち着いたアッシュ系のカラーは、黒髪の人にも明るい髪色の人にもおすすめです。
アンナドンナには、エレファントグレーのほかにもキャットグレージュというグレー系のカラー剤もあります。
ベージュ系のグレーにしたい人には、キャットグレージュがおすすめです。
ヘアカラー剤にはメンズ用もありますが、基本的にはメンズ用以外を使用しても大丈夫です。
こちらのヘアカラー剤はメンズ用ではありませんが、しっかりおしゃれなグレーカラーに染められるので使ってみてください。
メンズパルティ エナジーブリーチカラー ダークグレージュ
こちらはメンズパルティのエナジーブリーチカラーのダークグレージュです。
エナジーブリーチカラーは、ヘアカラーしながらブリーチもできるのが特徴の商品です。
市販のヘアカラー剤でもしっかりカラーリングしたい人に、こちらの商品を使ってみてください。
ダークグレージュはブリーチした髪を染めたような、透明感のある暗めのグレー系カラーにできます。
グレージュは髪馴染みが良くてナチュラルなため、ブリーチカラーでも明るくなり過ぎないのがポイントです。
また、ブリーチ剤は髪に負担がかかるのがデメリットですが、こちらの商品には5つのヘアトリートメント成分が配合されています。
髪に潤いを与えながら染められるため、ブリーチによる髪への負担を軽減できます。
エブリ ジュエジェルカラー ファントムクォーツグレー
こちらはエブリのジュエジェルカラーのファントムクォーツグレーです。
メンズ用のヘアカラー剤ではありませんが、パッケージがおしゃれなので男性でも購入しやすくなっています。
ヘアカラー剤ですがヘアマニキュアタイプになるため、黒髪に使用するとあまり髪色に変化を感じづらいので注意しましょう。
ヘアマニキュアは髪に薬剤を浸透されるわけではなく、髪をコーティングして染めます。
そのため、通常のヘアカラー剤よりも髪に優しいのが特徴です。
また、ヘアカラー剤には基本的に少量のブリーチ剤が入っています。
髪の色を抜くことなく、ナチュラルに髪をグレー系カラーでコーティングしたいときにこちらの商品はおすすめです。
GATSBYナチュラルブリーチカラー シアーグレージュ
こちらはギャツビーのナチュラルブリーチカラーのシアーグレージュです。
エナジーブリーチカラーと同じように、こちらの商品にもブリーチ成分が含まれています。
髪から色を抜いてしっかりシア―グレージュのカラーで染められます。
セルフのヘアカラー剤で発色の良いカラーリングがしたいなら、ナチュラルブリーチカラーはおすすめです。
カラー剤は伸びが良いクリームタイプで、髪にしっかり密着して染められます。
ヘアカラー剤特有の嫌なにおいを抑えてくれるのもこちらの商品の特徴です。
1箱でミディアムヘアまで使用できるのですが、これ以上の長さの髪の男性は注意しましょう。
また、ヘアカラー剤で黒く染めた髪を明るくするのは難しいため気を付けてください。
LUCIDO(ルシード) ワンプッシュケアカラー グレイッシュブラック
こちらはグレー系のメンズ用白髪染めです。
白髪染めにもグレー系のカラーはおすすめで、真っ黒に染めずに自然な色合いの髪にできます。
一般的な白髪染めには赤系のカラー剤も含まれていることが多いため、染めた後に赤みが出ることがあります。
グレー系の白髪染めを使用することで、ナチュラルな色合いに染めつつ透明感のある赤みを抑えた髪色にできるのがポイントです。
白髪を一本一本グレーに染めるため、白髪の割合が多いと髪全体がよりグレーの印象の強い髪色になることがあります。
グレー系の髪色はかっこいいのですが、ベースになる髪色によって染まり方が変わってくるため注意しましょう。
白髪染めをしたいけど、真っ黒に染めるのは嫌な人におすすめの商品になります。
メンズカラーのグレーはおしゃれでかっこいい!髪型に取り入れてみよう
メンズカラーのグレーはおしゃれでかっこいいため、男性にとてもおすすめのカラーです。
上手く髪型に取り入れられれば、スタイリッシュでさりげなくおしゃれな髪色にできます。
とくに日本人男性の髪は黄ばみや赤みが出やすい人が多いため、グレー系のヘアカラー剤で染めて透明感をプラスするのもおすすめです。
また、グレー系のカラーはナチュラルなグレージュなど社会人でも挑戦しやすいのも特徴です。
セルフカラーでグレー系に染める場合には、色むらにならないように注意しながら染めましょう。
もし、綺麗に染められるのか不安な場合には美容院でやってもらうのがおすすめです。
今回解説したことを参考に、メンズカラーのグレー系に挑戦してみてください。
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