メンズカラーの中でも、さりげなくおしゃれであか抜けた髪色がアッシュ系です。
アッシュ系のメンズカラーは髪の赤みや黄みを抑え、透明感のある髪色にしてくれるのが特徴です。
グレー系やブラウンなど、アッシュ系といっても色の組み合わせによって印象が変わってきます。
そのため、どんな髪色にしたいのか、同じアッシュ系でも、事前に色味を確かめておくのが大切です。
また、アッシュ系のメンズカラーに染めたい場合、イメージ通りの髪色にしたいならポイントを抑えておく必要があります。
市販のカラー剤で染めるときには、サロンカラーとは違ったポイントがあるため、知っておくと便利です。
そこで今回は、おしゃれなメンズカラーのアッシュ系に染めるときのポイントや、市販カラー剤で染めるときのポイント、髪色をきれいに保つコツなどをまとめて徹底解説します。
- そもそもメンズカラーのアッシュとはどんな色?ヘアカラーの特徴を紹介
- 【グレー・ブルー・グリーン】メンズカラーのアッシュにはどんな種類がある?
- 暗め?明るめ?メンズカラーのアッシュ系にするときのポイントを解説
- 【ブラック・ブラウン】ブリーチなしでもメンズカラーのアッシュにできる?ポイントを解説
- アッシュは色落ちしやすい?メンズカラーをした後の注意ポイントを解説
- イメージと違う髪色に!メンズカラーのアッシュに染めたいときに失敗しないためのポイントを紹介
- 市販のメンズカラー剤でアッシュにしたい!染めるときのポイントを解説
- アッシュ系のメンズカラーの色もちをよくしたい!ポイントを解説
- さりげなく垢抜けたメンズカラーで染めたいならアッシュ系がおすすめ!
そもそもメンズカラーのアッシュとはどんな色?ヘアカラーの特徴を紹介
メンズカラーのアッシュとはどんな色なのか、ヘアカラーの特徴をくわしく説明します。
アッシュ系のメンズカラーの特徴は?どんな色合いなの?
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そもそもアッシュとは、くすみのある灰色のことを言います。
こちらのようなアッシュ系の髪色は、通常のカラーにくすみをプラスした色味のことです。
くすみカラーのアッシュ系は、黒髪特有の黄ばみや赤みを抑えて抜け感や透明感のある髪色にできるのが特徴です。
あまり目立つ髪色ではありませんが、さりげなくおしゃれであか抜けた印象のヘアカラーにしたいなら、アッシュ系がおすすめなので試してみてください。
とくに透明感のある色合いがおしゃれな、外国人風のメンズカラーにしたい人から人気があります。
アッシュ系といっても、いろいろなヘアカラーがあるため、髪色の組み合わせ方によって色味が変わってきます。
色味だけでなく、ベースの髪色によって明るさも変わってくるため、事前にどんなアッシュ系のメンズカラーにしたいのか、具体的にイメージするのが大切です。
とくに初めてアッシュ系のメンズカラーにする場合、予想よりも暗めの髪色になったり、思い通りの髪色にならないことが多いため、注意しましょう。
うまくカラーリングできれば、アッシュ系のメンズカラーは落ち着いた印象も残しつつ、かっこいい印象を髪型にプラスできます。
髪型の印象や目指すイメージを考慮しつつ、どんなアッシュ系のメンズカラーにしたいのか、まずは決めるのが大切です。
アッシュ系のメンズカラーとグレー系のメンズカラーの違いは?
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こちらのようなアッシュ系のメンズカラーとグレー系のメンズカラーは似ていますが、実は違った色味になります。
すでに説明した通り、アッシュとはくすみがかった灰色(グレー)のことです。
グレー系はアッシュ系のカラーよりも、さらにグレーの色味が強めのヘアカラーになります。
アッシュ系はくすみを利用して黄ばみや赤みを抑え、髪色に透明感や柔らかな印象をプラスしてくれるのがポイントです。
対してグレー系は、深みのあるはっきりとグレーの色味を髪色にプラスしたいときにおすすめのメンズカラーになります。
どちらも髪色にくすみをプラスしてくれるため、落ち着いた灰色っぽいカラーにはできますが、それぞれ特徴が違ってくるため、選ぶときには注意しましょう。
アッシュとグレーは両方を合わせてカラーリングすることもあり、その場合には両方の髪色の良さを生かしたメンズカラーにできます。
それぞれの特徴を抑えておくことで、色の組み合わせについてイメージしやすくなるため、覚えておきましょう。
とくにアッシュ系にするときには、グレー系の色味との違いを把握しておくのが大切です。
黄ばみを抑える?アッシュ系のメンズカラーのメリットは?
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アッシュ系のメンズカラーのメリットは次の通りです。
- 黒髪特有の黄ばみや赤みを抑える
- 抜け感や透明感のあるおしゃれなカラーにできる
- 色落ちがきれい
- 色合いを柔らかい印象にしてくれる
- 外国人風の垢抜けた髪色が得意
まず、アッシュ系のメンズカラーは黒髪特有の黄ばみや赤みを抑えてくれるのがメリットです。
黄色や赤を打ち消してくれる青い染料が多く含まれるアッシュ系は、黄ばんだ髪や赤みが気になる髪に使用することで、透明感のある髪色にできます。
基本的に髪色は光の色相と似ているため、より透明感のある色にするためには、髪色の補色を合わせるのが大切です。
次にメリットになるのが、黄ばみや赤みを抑えるだけでなく、抜け感のあるおしゃれな髪色にしてくれることです。
すでに説明した通り、黄ばみや赤みを抑える効果のあるアッシュ系のカラーを利用することで、定番のヘアカラーでも垢抜けた印象の髪色にできるのがメリットになります。
また、黄ばみや赤みを抑えた透明感のあるアッシュ系で染めることで、色落ちの仕方が比較的綺麗なのもメリットです。
アッシュ系のメンズカラーは色落ちの仕方も先に調べておくことで、さらに色落ちまで楽しめる髪色にできます。
次にメリットになるのが、髪の色合いを柔らかくしてくれることです。
ブリーチした髪にサイドの高いカラーを合わせると、パキっとした質感のヘアカラーになりがちです。
アッシュを混ぜることで、黄みや赤みを抑えて柔らかい印象のメンズカラーにできます。
最後のメリットが、外国人風の垢抜けた髪色が得意なことです。
外国人風のおしゃれな色合いは、落ち着いていてナチュラルなのに垢抜けた印象の髪色にする必要があります。
アッシュ系の髪色なら、定番のブラウンに混ぜるだけで、抜け感のあるもともとの髪色のような外国人風の髪色にできます。
色落ちしやすい?メンズカラーのアッシュ系にデメリットってある?
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こちらのようなメンズカラーのアッシュ系には、メリットだけでなく、次のようなデメリットがあります。
- 色落ちしやすい
- 髪色が暗くなりがち
- 思い通りの髪色にするのが難しい
まず、アッシュ系のような青みが強いメンズカラーは色落ちしやすいのがデメリットです。
色落ちの仕方はあまり汚くないのですが、色落ち自体は早いため、きれいな髪色を長く保ちたいときには工夫しましょう。
次にデメリットになるのが、アッシュ系のメンズカラーは予想よりも髪色が暗くなりがちなことです。
くすみカラーのため、明度が下がりやすく、ベースの髪色によっては、予想よりも暗めの色になりがちのため、注意しましょう。
明るさだけでなく、色味自体もサロンによってはイメージと違う髪色になることがあるため、注意が必要です。
アッシュ系のカラーは微妙な色合いで、同じ色味でもベースの髪色によって印象が変わってきます。
とくに黒髪など、暗めの髪色に暗めのアッシュ系を合わせてもほとんど色味が分からないため、気を付けてください。
メンズカラーの中でもアッシュ系はどんな人におすすめ?
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メンズカラーの中でも、アッシュ系は次のような人たちにおすすめです。
- ナチュラルだけどおしゃれな髪色にしたい
- 透明感のある髪色にしたい
- カラーリングすると黄ばみや赤みがでやすい
- 色落ちがきれいな髪色にしたい
まず、アッシュ系のメンズカラーは暗めの髪色でも、ナチュラルで抜け感のあるおしゃれな髪色にできるのがポイントです。
社会人の男性など、あまり目立つ髪色にはできないけど、ナチュラルでおしゃれな髪色にしたい人は試してみてください。
次におすすめなのが、透明感のある髪色にしたい人です。
上の髪色のようなアッシュ系のメンズカラーは、透明感のある髪色が特徴で、さりげなく垢抜けた印象にしてくれるのがメリットです。
柔らかい色合いにしつつ、透明感のあるメンズカラーにしたい人は、試してみてください。
次におすすめなのが、カラーリングをしたときに時間経過とともに、黄ばみや赤みが出やすい人です。
黒髪からカラーリングすると、色落ちとともに黄ばみや赤みが出やすいのですが、アッシュ系で染めることで黄ばみや赤みを飛ばしてくれます。
最後におすすめなのが、色落ちがきれいな髪色にしたい人です。
アッシュ系のメンズカラーは色落ちしやすいのですが、色落ち自体は比較的綺麗で、汚い印象になりにくいです。
髪色が抜けたときの黄ばみや赤みが気になる人や、色落ちまで楽しめる髪色にしたい人は試してみてください。
【グレー・ブルー・グリーン】メンズカラーのアッシュにはどんな種類がある?
メンズカラーのアッシュにはどんな種類があるのか、色の選び方とあわせてくわしく説明します。
メンズカラーのアッシュ系にはどんな種類があるのか紹介
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アッシュ系のメンズカラーの中には、次のような種類の髪色があります。
- アッシュグレー
- アッシュグレージュ
- アッシュベージュ
- アッシュブラウン
- アッシュシルバー
- アッシュグリーン
- ブルーアッシュ
- ピンクアッシュ
- ラベンダーアッシュ
以上のような髪色がアッシュ系の主なメンズカラーですが、アッシュグリーンにはオリーブ系やマット系があったり、ここから細かく色が分かれていきます。
中でもとくに人気があるのが、上の髪色ようなアッシュグレーやアッシュベージュ、アッシュブラウンなどのナチュラルな色合いです。
また、アッシュグレーとベージュを組み合わせたアッシュグレージュも人気があります。
そのほかにも、ブルー系やピンク系、ラベンダー系のアッシュもあります。
名前の先にアッシュがつく場合には、アッシュが混じったグレーやベージュのカラーという意味合いです。
反対に名前の後にアッシュがつく場合、ブルーやピンクが混ざったアッシュという意味合いになります。
名前の後にアッシュがつく方はベースがアッシュ、先にアッシュがつく方はベースの色味にアッシュを合わせたカラーになるので、髪色を選ぶときの参考にしてみてください。
ただし、色味の違いは分かりにくいため、深く考えずに色味を探しても問題ありません。
アッシュ系のメンズカラーの種類ごとの違いは?明るさについて解説
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こちらのようなアッシュ系のメンズカラーにはいろいろな種類がありますが、ベースの髪色によって色味は変わってきます。
基本的にはベースの明るさによって映え方が違ってくるため、アッシュ系に染めるときには注意しましょう。
アッシュ系のメンズカラーは暗めの色合いが特徴で、ブリーチなしだとあまり色味ははっきりとわかりません。
とくにアッシュブルーのようなさらに青みが強いヘアカラーの場合、ベースの髪色が黒だと光の加減で色味が分かる程度です。
ただし、黒髪の上から染めても黄ばみや赤みは抑えられるので、透明感のあるニュアンスカラーにできます。
また、通常のヘアカラー剤にも少しだけブリーチ剤が入っているため、髪色は多少抜けます。
そのため、色落ちするとブリーチした髪と同じように黄ばみが出たり、赤みが出てくることが多いです。
アッシュ系のカラーで濃いめに染めておけば色落ちもきれいなので、試してみてください。
逆にブリーチをしてベースの髪色を明るくした場合、はっきりアッシュだとわかる色合いにできます。
ただし、アッシュはくすんだ灰色のことなので、赤やピンクのような色味ではありません。
ベースの髪色の明るさを残しつつ、ブリーチなしでは再現できない透明感のある柔らかな色合いにできるのが特徴です。
ブリーチをした髪をアッシュ系のメンズカラーで染めると、色落ちはブリーチなしよりも早いのも特徴になります。
ヘアカラーは傷んだ髪の方が色素が落ちやすいため、ブリーチをして傷みすぎた髪だと色落ちしやすいアッシュの色がさらに抜けやすくなるので注意しましょう。
メンズカラーの中でもアッシュ系に染めるときには髪型の印象も大切?
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こちらのような、アッシュ系のメンズカラーは、色の種類やベースの髪色で色味が変わってきますが、髪型の印象も変わってきます。
髪型は種類ごとに印象が違ってくるため、アッシュ系のメンズカラーで染めるときには、髪色の印象についても考えてみましょう。
例えば、ベースの髪型が明るくてやんちゃな印象の場合、同じような明るくて元気な印象の髪色と、落ち着いた髪色だと髪型全体の印象は変わってきます。
アッシュ系のメンズカラーは、明るくて優しいブリーチありのアッシュベージュから、落ち着いた印象のブリーチなしのブルーアッシュまで色味がさまざまです。
髪型全体の印象を考えたとき、メンズヘアのカットの印象と髪色の印象の組み合わせ方が大切になります。
事前に、ベースの髪型にどんな印象の髪色を合わせるのか具体的に考えてみると、アッシュ系のメンズカラーを選びやすくなるので、参考にしてみてください。
暗めの髪色でも注意!アッシュ系のメンズカラーはブリーチなしだとできないことも
アッシュ系のメンズカラーにしたいと思ったとき、まずは決めなければいけないのが、ブリーチの有無です。
ブリーチなしだとベースの髪色が暗すぎて、やりたいアッシュ系のメンズカラーに染められないこともあるので注意しましょう。
とくにアッシュ系はブリーチありで染めても、予想よりも暗めに染まることが多いため、事前にブリーチあり、なしどちらでできるのか、チェックしておくのが大切です。
また、事前にやりたい髪色がブリーチあり、なし、どちらなのか調べるときにも注意が必要です。
すでに説明した通り、アッシュ系はブリーチありでも暗めに染めることがあるため、パッと見ただけでは、ブリーチあり、なしどちらか分からないことがあります。
暗めのアッシュ系のメンズカラーだからといって、ブリーチなしだとは限らないため、髪色を選ぶときには注意しましょう。
画像や動画だけだと、微妙な色合いが分かりにくいため、なるべくブリーチあり、なしが記載されている髪型の画像や動画を参考にするのがおすすめです。
ブリーチありの場合でも、2回以上ブリーチをしないと髪色を再現できないこともあるため、何回ブリーチをしたのか、ベースの髪色をチェックしておくのも大切です。
アッシュ系のメンズカラーを選ぶときのポイントは?
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こちらのような、アッシュ系のメンズカラーを選ぶときのポイントは次の通りです。
- ブリーチの有無
- やりたい髪色の明るさ
- アッシュ系のメンズカラーの色合い
- ベースの髪型との相性
まず、アッシュ系のメンズカラーを選ぶときにはブリーチありにするのか、なしにするのか決めるのが大切です。
ブリーチの有無でアッシュ系のヘアカラーの色味が変わってくるため、事前に決めておくと、髪色を選びやすくなります。
とくにブリーチなしだと選べる髪色の範囲が狭くなるため、先に決めておきましょう。
ブリーチありにする場合には、やりたい髪色の明るさも大切なポイントです。
アッシュ系の髪色の中でも、とくに明るいメンズカラーの場合には、複数回のブリーチが必要になりことも多いです。
具体的なメンズカラーを決める前に、まずはどのくらいの明るさに染めるのか考えておきましょう。
ブリーチの有無や明るさを決めたら、アッシュ系のメンズカラーの中でも、どんな色合いにするのか考えていきます。
ナチュラルなブラウンやベージュ系から、ピンクやブルー系、グリーン系など、どんなアッシュ系にしたいのか、髪色の印象を考えながら具体的に決めましょう。
髪色によって髪型全体の印象も変わってくるため、目指す髪型のイメージに合わせて考えるのがポイントになります。
最後のポイントが、ベースの髪型との相性です。
目指す髪型のイメージに合わせて、ベースの髪型と髪色の印象について考えていきます。
髪色や髪型の違いで髪型全体の印象が変わってくるため、組み合わせたときの相性が大切になります。
基本的にアッシュ系は落ち着いた印象の髪色や柔らかい印象の髪色が多いため、髪型の印象や目指すイメージに合わせて、髪色の相性を考えていきましょう。
メンズカラーのアッシュ系は色落ちの仕方も種類ごとに違う!
アッシュ系のメンズカラーに染めた場合、ベースの髪色が同じでも、色味によって色落ちの仕方が変わってきます。
基本的には黒髪の方が色落ちが目立ちにくいのが特徴ですが、色落ちしたときのカラーも楽しむならブリーチをした髪をベースにするのがおすすめです。
ブリーチした髪をアッシュ系で染めた場合、色が抜けやすい青が先に抜け、ブラウン系の色が残ります。
ピンクベージュなどは赤が残りやすいため、ブラウン系に落ちることが多いのですが、青みが多いブラックアッシュなどはグレージュ系に色落ちすることが多いです。
また、ブリーチをしてベースの色が黄色っぽい場合には、徐々にアッシュが抜けていくと、ベースの黄みが出てきます。
ただし、アッシュ系で染めているとパキっとした黄みではなく、比較的柔らかい黄みが色味として出てくるため、色落ちも楽しみやすいです。
ブリーチをした髪にアッシュ系など、青みが強いカラーを入れる場合、注意したいのが色落ちした髪が緑っぽくなることです。
ベースの髪色の黄色と青が混ざることで、緑っぽく色落ちすることがあるのですが、ここからまた色落ちしていくと、ベースの髪色に近くなっていきます。
もし、色落ちの緑が嫌な場合には、濃いアッシュで染めたり、ムラサキシャンプーを使うなど、対策をしましょう。
暗め?明るめ?メンズカラーのアッシュ系にするときのポイントを解説
メンズカラーのアッシュ系にするときのポイントをくわしく説明します。
色味は?明るさは?メンズカラーのアッシュ系にするときのポイントを解説
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こちらのような、メンズカラーのアッシュ系にするときのポイントは、次の通りです。
- ベースの髪色
- 色味
- 色落ち対策
- サロン選び
まず、メンズカラーをアッシュ系にする場合、ベースになる髪色を決めるのが大切です。
黒髪や茶髪など、ブリーチなしをベースにするのか、ブリーチをした明るめの髪色をベースにするのかによって、カラーリングしたときの色味が変わってきます。
色落ちしたときに目立たないのはブリーチなしですが、色落ちしたときの髪色も楽しみやすいのは、ブリーチしたベースの髪色です。
それぞれ、やりたい髪色や髪の状態などを考慮しつつ、どちらにするのか決めましょう。
ベースの髪色が決まったら、具体的な色味を考えていきます。
基本的にはアッシュを濃いめにした方が、色は抜けにくくなります。
アッシュは青系の髪色のため、先に青色が抜けることを考えながら、髪色を選ぶと決めやすいです。
次のポイントが色落ち対策です。
アッシュのような青系で色落ちしやすい髪色の場合、初めから濃いめに色を入れてもらうと色落ちの速度は下げられます。
色落ちはどうしてもしてしまうものなので、次にサロンに行くまでの期間の間、なるべくきれいに色を保つための工夫をしましょう。
色落ち対策としては、濃いめに染めてもらうほかにも、ムラサキシャンプーなどのカラーシャンプーを使用する方法もあります。
ヘアカラー後、カラーシャンプーを通常のシャンプーとして併用して使用することで、色落ちを遅らせることができます。
カラーシャンプーだけだと髪がきしみやすいため、カラートリートメントや通常のシャンプー、トリートメントと一緒に使うのがおすすめです。
最後のポイントがサロン選びです。
アッシュ系のメンズカラーの具体的な髪色を決めていても、きちんとイメージ通りの髪色にしてもらうのが一番大切になります。
メンズカラーが得意なサロンを選ぶだけでなく、なるべくアッシュ系に染めるのも得なサロンを選ぶと、カラーリングに失敗しにくいです。
サロンごとに得意なカラーリングが違ってくるため、事前にどんなサロンなのか調べておきましょう。
メンズカラーのアッシュ系は明るさが大切!色味の映え方も変わってくる!
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こちらのようなメンズカラーのアッシュは、ベースの髪色によって、できる髪色が変わってきます。
とくに明るい色にしたい場合、ベースの髪色が暗いとできないので注意が必要です。
ベースの髪色によって色味の映え方が変わってくるため、事前にどのくらいのベースの髪色でできるのか、チェックしておきましょう。
また、ベースが明るいところから暗めのアッシュにすることはできますが、暗めから明るい色にはできません。
アッシュ系のメンズカラーにしたい場合、理想の髪色に近づけるためにはどのくらいの明るさの髪色にすればいいのか、下調べしておくのが大切です。
髪色を調べるときには、ベースの髪色も一緒に調べておくのがおすすめなので、参考にしてみてください。
ベースの髪色が明るいと明るいアッシュ系のカラーにはできますが、薄めのアッシュ系のメンズカラーだと、色落ちはしやすくなります。
ベースの髪色は明るめにしておいて、最初は濃いめに色を入れ、色落ちしたときに理想の髪色になるようにカラーリングするのもおすすめです。
カラーリング直後と色落ちしたときの2度髪色を楽しめるだけでなく、メンテナンスまでの期間を長めにできます。
アッシュ系のメンズカラーを選ぶときにはベースの髪色をチェック!
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メンズカラーの中でも、こちらのようなアッシュ系のような彩度が低めの髪色の場合、ベースの髪色をチェックするのがとても大切です。
濃いめに染めればサイドも明度も低めの色にできるアッシュ系は、一見ブリーチをしていなさそうに見えても、実はベースの髪色がとても明るいことがあります。
すでに説明したように、濃いめに染めて色落ちを楽しみたいときにはいいのですが、ブリーチなしで暗めのアッシュにしたい場合には注意しましょう。
また、ブリーチは黒髪から一度に抜ける色が限られています。
基本的には2回以上ブリーチをしないと金にはならないため、1回の施術でかかる時間がとても長くなります。
髪の色が抜ける程度は髪質によっても決まるため、ブリーチを3回以上やらないと金髪にできない人だとブリーチ代も高くなってくるため、注意しましょう。
時間や値段だけでなく、ブリーチは髪に負担がかかる施術のため、髪が痛みすぎている人だと、場合によっては複数回の脱色ができないこともあります。
アッシュ系のメンズカラーを選ぶ場合、ベースの髪色をチェックするのと同時に、自分の髪の状態をチェックするのも大切です。
理想のアッシュ系のメンズカラーにするには?髪色の選び方から予約までの手順を解説
アッシュ系のメンズカラーで理想の髪色にするには、髪色の選び方からサロンの予約までの手順が大切です。
基本的な手順は次の通りになります。
- 自分の髪の状態をチェック
- ブリーチの有無を決める
- SNSや予約サイトからアッシュ系の髪色を探す
- ベースの髪色をチェック
- 参考になる画像や動画を複数用意
- メンズカラーやアッシュ系カラーが得意なサロンを探す
- サロンを予約
まずは髪色を選ばなければいけませんが、その前に自分の髪の状態をチェックしておくのが大切です。
髪の状態によっては、ブリーチをするのが難しいこともあるため、ヘアダメージがひどい場合には、ブリーチなしでアッシュ系に染めるのがおすすめです。
髪の状態をチェックしてブリーチの有無を決めたら、SNSや予約サイトなどを利用して、具体的な髪色を決めておきましょう。
アッシュ系のメンズカラーを検索すると参考になる画像や動画がチェックできるため、いろいろ調べてみてください。
この時、なるべくサロンでオーダーしやすいように、画像や動画をブックマークするなどして、複数探しておくと便利です。
参考になる髪色を探すときには、なるべくすべて同じ髪色にしないようにしましょう。
もしかしたら、今の髪の状態からだと染めにくいことや、再現しにくい髪色がある可能性も考え、イメージが同じような髪色の参考画像や動画を複数用意しておきましょう。
参考画像や動画を探して髪色を決めたら、次は予約するサロンを選びます。
サロンを選ぶときには、なるべくメンズメニューがある店舗を選ぶのがおすすめです。
メンズカラーやメンズカットが得意で、アッシュ系のメンズカラーの経験も豊富そうなサロンを探して予約しましょう。
サロンを選ぶ際、口コミをチェックしたり、実際にカラーリングした髪色を見ておくのも大切です。
アッシュ系のメンズカラーにしたいときにはサロン選びも大切!
アッシュ系のメンズカラーにしたい場合、大切になるのがサロン選びです。
技術が高いサロンを選ぶことで、メンズカラーで失敗する可能性を下げられます。
また、メンズカラーの技術が高いだけでなく、カウンセリングを丁寧に行ってくれるサロンを選ぶのもおすすめです。
一人一人のお客さんにかける時間が長いサロンは回転率が下がるため、立地によってはメニュー料金が高くなりがちです。
その代わり、接客が丁寧だったり、カラーリングについて相談にのってもらえることも多いため、予算と相談して、なるべく接客面についても調べておきましょう。
カウンセリングが丁寧なサロンの場合、どうやったら理想のアッシュ系に染められるのか、アドバイスをしてもらいやすいのもポイントです。
参考になる画像や動画をもとに、どんなアッシュ系のメンズカラーにしたいのか、美容師さんに相談しながら染めてもらいましょう。
【ブラック・ブラウン】ブリーチなしでもメンズカラーのアッシュにできる?ポイントを解説
ブリーチなしでもメンズカラーのアッシュ系にできるのか、ポイントをくわしく説明します。
ベースの髪色が暗い!ブリーチなしでもメンズカラーのアッシュ系にできる?
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ブリーチなしでもメンズカラーのアッシュ系に染めることは可能です。
ただし、ベースの髪色が暗いと、アッシュ系のような暗いメンズカラーがはっきりと分かるように染めるのは難しいです。
基本的にはこちらのような、光に当たったときに分かる程度のニュアンスカラーになると思っておきましょう。
また、メンズカラーはブリーチなしでもブリーチ剤が少量入っているため、基本的にカラーリングだけでも髪色は若干抜けます。
そのため、完全にヘアカラー剤が抜けると髪が赤茶けた印象になるので、黒髪を保ちたい人は注意しましょう。
基本的には一度のカラーリングだと色が分かりにくいのですが、もともと髪の色素が薄かったり、髪質的に染まりやすい人の場合はアッシュの色が出やすいです。
一度でアッシュの色が分かりにくいけどはっきりした色で染めたい人の場合は、カラーリングを重ねることで色を作っていきましょう。
ブリーチなしでメンズカラーのアッシュ系に染めるときのポイントを解説
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こちらのように、ブリーチなしでメンズカラーのアッシュ系に染めるときのポイントは次の通りです。
- 髪の染まりやすさについて考える
- ブリーチなしでも染められる色を選ぶ
- メンテナンス期間を調べる
- 色落ち対策
まず、今までのカラーリングの経験から、自分の髪質の染まりやすさについて考えましょう。
人によってカラーリングしたときの染まりやすさが違ってくるため、ブリーチなしだとどのくらい染まりやすいのか考えておくことで、アッシュ系の髪色を選びやすくなります。
先に考えた染まりやすさから、ブリーチなしでも染められる範囲で、アッシュ系の髪色を選びましょう。
アッシュ系は暗めの髪色のため、参考になる髪色を探すときには、本当にブリーチなしなのかチェックしておくのも大切です。
ブリーチありだと透明感のあるアッシュ系に染められるのが特徴のため、暗めのアッシュ系でもどこか抜け感のある髪色だとブリーチをしている可能性があります。
黒髪でも染めやすいのがピンクアッシュやアッシュブラウンなど、赤い染料が入ったアッシュ系です。
ただし、赤系は髪に色素が残りやすいため、先にアッシュが抜けると赤茶けた印象になることが多いので、注意しましょう。
ブリーチなしだと色が抜けてもブリーチありよりも分かりにくいのですが、同じように色落ちしたときのことも考えましょう。
アッシュ系はブリーチなしでも色落ちしやすいため、男性の場合は2~3か月に1回は染め直すのがおすすめです。
ただし、色落ちのしやすさは髪の状態や髪質などによって変わってくるため、色落ちが速い人の場合はメンテナンスまでの間の色落ち対策も考えておきましょう。
なるべく色落ちしないようにヘアアイロンの温度に注意したり、髪は濡れたまま放置しないなど、日常生活でできる範囲でも対策しておくのがおすすめです。
もし、色落ちしやすい髪質でメンテナンスにも頻繁に通えない場合には、カラーシャンプーやトリートメントの使用も検討してみてください。
ブリーチなしは色落ちが目立ちにくいのですが、同じように青い色素はすぐに抜けていきます。
基本的に10日くらいで落ちるため、その前にカラーシャンプーやトリートメントを使い、色落ちする速度を遅くすることはできます。
ブリーチなしでアッシュ系のメンズカラーにするのがおすすめなのはどんな人?
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ブリーチありよりも、こちらのようなブリーチなしでアッシュ系に染めるのがおすすめなのは、次のような人たちです。
- ナチュラルな髪色にしたい
- ブリーチをしたくない
- 頻繁にメンテナンスできない
- いつもの髪色と少し違った色にしたい
まず、ブリーチなしでアッシュ系のメンズカラーにするのがおすすめなのが、ナチュラルな髪色にしたい人です。
アッシュ系は比較的ナチュラルな色合いなのですが、色落ちしたらどうしてもベースの髪色が出てくるため、明るい色合いになってしまいます。
頻繁にメンテナンスできなくてナチュラルなメンズカラーにしたいなら、ブリーチなしのアッシュ系に染めるのがおすすめです。
次におすすめなのが、アッシュ系のメンズカラーにしたいけど、ブリーチをしたくない人です。
ブリーチはケアブリーチにしても、通常のヘアカラーよりも髪への負担が大きくなります。
もともと髪がひどく傷んでいるとブリーチできないこともあり、とくに数回ブリーチが必要な人の場合、さらに傷みが大きくなる可能性もあります。
そのため、なるべく髪のつやを保った状態でカラーリングしたかったり、すでに髪がひどく傷んでいるなら、ブリーチなしでアッシュ系に染めるのがおすすめです。
また、ブリーチをするとキューティクルが開いた状態になりやすく、もとから抜けやすいアッシュ系の青い色素がさらに抜けやすくなります。
そのため、ブリーチありのアッシュ系のメンズカラーはきちんとメンテナンスしないと、きれいな色を保つのが難しいです。
メンテナンスを頻繁にできない人で、なるべく色落ちを目立たせたくない場合には、ブリーチなしのアッシュ系で染めてみてください。
最後におすすめなのが、いつもと少し違った髪色にしたい人です。
アッシュ系は灰色っぽいくすみカラーになるため、基本的には彩度が低めのナチュラルなカラーに仕上げられます。
目立った髪色ではありませんが、普通の黒髪や茶髪とは違う、抜け感のあるカラーを再現できるのが特徴です。
ブリーチなしでさりげなく垢抜けた髪色にしたいなら、アッシュ系のメンズカラーを試してみてください。
ブリーチなしのアッシュ系のメンズカラーにするときの注意ポイントを解説
ナチュラルなブリーチなしのメンズカラーにしたい場合、注意したいポイントは次の通りです。
- できる髪色の範囲が狭くなる
- 色落ちが分かりづらい
- 予想よりも暗めの髪色になりがち
まず、ブリーチなしのアッシュ系で染める場合、できる髪色の範囲は狭くなるため、色選びのときには注意しましょう。
ブリーチありじゃないと再現できない色を選んでオーダーしても、イメージ通りの髪色にできません。
カラーリングをしてから後悔しないためにも、きちんとブリーチなしでできる範囲の髪色を選びましょう。
次に注意したいのが、ブリーチなしだと色落ちが分かりづらいことです。
ブリーチありの場合はプリン状態になるため色落ちが分かりやすいのですが、ブリーチなしは根元が黒いうえにアッシュも暗めの色になるため、色落ちに気づきにくくなります。
近くで見ると色落ちが分かりづらくても、光の下に出たときに色落ちしている状態だと、黄ばみや赤みが目立ち、汚く見えることが多いです。
また、根元が伸びすぎると染めた部分と黒く新しく生えた髪の部分の差が広がり、メンテナンスが難しくなることもあります。
色落ちが分かりづらいからといって、メンテナンスせずに髪色を放置しないようにしましょう。
最後に注意したいポイントが、ブリーチなしだと予想よりも暗めの髪色になりがちなことです。
ブリーチなしは基本的には明るめの髪色にできないのですが、予想よりも暗めの髪色になることが多いです。
SNSや予約サイトでブリーチなしのアッシュ系のメンズカラーと紹介していても、光の当たり方で髪色は違って見えます。
光が当たったときの状態で髪色を紹介している場合、実際に染めてみたらイメージと違って見えることも多いです。
アッシュ系のメンズカラーの場合、なるべく室内で撮影していたり、あまり光が当たっていない状態の髪色も調べておくのがおすすめです。
アッシュは色落ちしやすい?メンズカラーをした後の注意ポイントを解説
メンズカラーをした後の注意ポイントについて、くわしく説明します。
髪色の持ちは?メンズカラーをアッシュ系に染めた後の注意ポイントとは
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メンズカラーをこちらのようなアッシュ系に染めた場合、次のようなポイントに注意しましょう。
- 色落ち
- ヘアダメージ
- イメージ通りの髪色にならない
- 色落ち対策
- 次回染めるときの影響
まず、アッシュ系で一番に注意したいのが色落ちです。
青系は色が抜けるのが速いため、色が抜けたときの髪色まで調べておくと、色落ちからメンテナンスまでの計画を立てやすくなります。
次に注意したいのが、ヘアダメージです。
ブリーチをしてからアッシュ系のメンズカラーに染める場合は、髪の状態に注意して染めましょう。
カラーリング後には、カラーリングした髪のケアを重点的にできるトリートメントを使用するなど、ヘアケアに力を入れるのがおすすめです。
次に注意したいのが、イメージ通りの髪色にならないケースです。
くわしく髪色を調べたとしても、サロンの技術によっては色を再現できないこともあります。
また、もし同じような髪色にできない場合、できないことを伝えてくれればいいのですが、知らないまま染められて、全くイメージと違う髪色になると悲しいですよね。
カラーリングで失敗しないためには、きちんとイメージ通りの髪色に再現してくれたり、アッシュ系の髪色について相談できる美容院を選びましょう。
次に注意したいのが、色落ち対策についてです。
アッシュ系のメンズカラーの場合、色落ち対策としてムラサキシャンプーやアッシュシャンプーなどのカラーシャンプーを使用することがあります。
色落ちの速度を遅らせてくれる効果があるのですが、メンテナンス直前までカラーシャンプーを使用していると、髪に色素が残ることがあるため、注意が必要です。
色素が髪に残っていると、次回染めるときに髪色に影響が出ることもあるため、なるべくカラーリングする1週間前にはカラーシャンプーを使用しないようにしましょう。
理想のメンズカラーのアッシュ系に染めるにはオーダーの仕方も大切!
理想のアッシュ系のメンズカラーにしたい場合、色のオーダーの仕方が大切です。
正確に髪色を美容師さんに伝えることで、髪色で失敗する可能性をぐっと下げられます。
アッシュ系のメンズカラーを美容師さんに頼む場合、髪色の名称を調べるだけでは正確に色を伝えることはできません。
同じアッシュ系の髪色でも、ベースの髪の明るさや濃さによっても微妙に色合いが変わってきます。
同じ名称の髪色でも、具体的に美容師さんに髪色を伝えられるように、準備しておきましょう。
オーダーの際には、イメージに近い髪色の画像や動画を用意し、口頭で髪色を伝えるのではなく、視覚的に具体的な色味を伝えられるようにしておくのが大切です。
髪色を画像や動画で美容師さんにチェックしてもらうことで、もし際限が難しい場合などに、別の案を出してもらいやすいのもメリットです。
イメージを美容師さんと共有し、理想の髪色に近づけるように相談しながら、髪色を決めるのが大切になります。
アッシュ系のメンズカラーは意外と難しい?その理由とは
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こちらのようなアッシュ系のメンズカラーは、比較的落ち着いた色合いですが、色落ちが速くてイメージよりも暗くなりがちのため、意外と難しい髪色です。
成功すればおしゃれで抜け感のある髪色にできるのですが、失敗すると予想よりもブラウンよりの髪色になったり、色落ちが緑になることもあります。
まずは、失敗しないためにどうすればいいのか考えながら、アッシュ系のメンズカラーを具体的に決めていくのが大切です。
理想のアッシュ系のメンズカラーにするためには、どうすれば具体的にイメージした髪色に近づけられるか、考えるのも必要になります。
もし、1回の施術で髪色を再現できない場合、同じ美容院で回数を重ね、髪色をイメージに近づけていくのもおすすめです。
イメージと違う髪色に!メンズカラーのアッシュに染めたいときに失敗しないためのポイントを紹介
メンズカラーのアッシュ系に染めたいときの、失敗しないためのポイントをくわしく説明します。
事前準備も大切!メンズカラーのアッシュ系で失敗しないためのポイントを解説
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こちらのような、メンズカラーのアッシュ系で失敗しないためのポイントは次の通りです。
- 事前に具体的な髪色を決めておく
- 髪の状態を整えておく
- サロン選び
まず、アッシュ系のメンズカラーにした際に後悔することが多いのが、イメージと違った髪色になることです。
事前に具体的な髪色を決めておくことで、髪色を正確に伝えやすくなります。
また、髪の状態を整えておくことで、ブリーチした際に失敗する可能性も下げられます。
髪の状態が悪いと、ブリーチした際にビビり毛になったり、髪がぷつぷつ切れることもあるため、注意しましょう。
ブリーチありでアッシュ系のメンズカラーにする場合、髪の状態を整えておくことで、失敗する可能性を下げられます。
ブリーチで髪に異常が出ないように施術をしてもらうなど、カラーリング時に失敗しないためには、サロン選びがとても重要です。
イメージ通りの髪色にしてくれるサロンを選ぶだけでなく、髪になるべくダメージなく染めてくれるサロンを選ぶのも大切です。
口コミを調べたり、できればどんなブリーチ剤やカラー剤を使用しているのかも調べておくと、さらに失敗しにくくなります。
失敗しないためにはどうする?アッシュ系のメンズカラーにしたいときの事前準備とは
アッシュ系のメンズカラーで失敗しないためには、事前準備も大切です。
技術の高いサロンなら、お客さんのイメージをくみ取るためのカウンセリングをしてくれますが、それだけだと不十分なこともあります。
できるだけ理想の髪色に近づけるためには、事前に参考になる画像や動画をきちんと準備しておくのが大切です。
このとき、用意する画像や動画は数パターン用意しておきましょう。
もし、カットとカラーを同時にする場合には、髪型の参考になる画像や動画も選んでおく必要もあります。
この時、髪型に髪色を合わせたときにどんなイメージになるのかも、しっかり想像しておきましょう。
また、絶対に失敗したくないときには、メンズカラーが得意なだけでなく、アッシュ系のメンズカラーが得意なサロンを探して予約しておくのがおすすめです。
サロンごとに得意なカットやカラーが違うため、アッシュ系のメンズカラーが得意で経験も豊富な店舗の方が安心です。
アッシュ系のメンズカラーにしたいときに失敗しないためには髪の状態が大切!
アッシュ系のメンズカラーでイメージ通りの髪色にならなかったほかにも、失敗しがちなのが髪に異常が現れるケースです。
ブリーチは髪が傷みやすい施術のため、アッシュ系のメンズカラーでブリーチを使用するときには注意しましょう。
また、事前に黒染めなど濃いめのカラーリングをしている場合にも注意が必要です。
黒染めは髪に色素が残りやすいだけでなく、ブリーチした上から黒染めをしていると、ブリーチによるダメージに気づかないまま、美容師さんが施術を行うこともあります。
髪のダメージや髪に残った色素に気づかないまま施術を行った場合、髪に負担がかかりすぎてビビり毛になったり、イメージとは違った髪色になることも多いです。
ブリーチありでアッシュ系に染めるとき以外でも、なるべく過去にどんな施術をしたのか、美容師さんに伝えておくのも大切です。
初めて行く美容院の場合、まったくカルテがない状態になるため、事前に美容師さんに髪の状態を知らせておくことで、失敗する可能性を避けられます。
メンズカラーをアッシュ系にしたいときの参考になる髪色の選び方は?
メンズカラーをアッシュ系にする場合、参考になる画像や動画を探すのがおすすめだと説明しましたが、探し方も大切です。
イメージに近い画像や動画の探し方によっては、あまり役に立たないこともあるため、注意が必要です。
アッシュ系の場合はブリーチの有無を確かめるだけでなく、色落ちの仕方からベースの髪色のほかにも、何回くらい色を重ねているのかなど、できれば細かく調べましょう。
ブリーチをしていない場合でも、何度も色を重ねて1回のカラーリングでは表現できないカラーにしていることもあります。
どうやってカラーリングしたのか確かめられる場合は、調べておくと画像を選びやすくなります。
最近はSNSで画像を加工し、実際よりも鮮やかな髪色に見せていることもあるため、髪色以外の部分の色合いもチェックしておくのも大切です。
実際にはもっと暗めなのに、ブリーチなしと表記している可能性もあるほか、写真写りだけでは、実際の髪色は分かりにくいため、画像も探しておくと安心です。
オーダーの仕方が大切!メンズカラーのアッシュ系の色を上手く伝えるポイントとは
メンズカラーのアッシュ系の髪色を上手く伝えるポイントは、次の通りです。
- 髪色のイメージ
- 髪の明るさ
- 色味
画像や動画を見せながら説明する場合、よりイメージを伝えやすくするためには、どんな髪色を目指しているのか、大まかな印象を伝えるのも大切です。
落ち着いた印象にしたいや優しい印象にしたいなど、大まかにでも髪色の印象を伝えておくと、美容師さんもアドバイスしやすくなります。
次のきちんと伝えておきたいのが、髪の明るさです。
事前にブリーチの有無を伝えるだけでなく、どのくらいの明るさの髪色にしたいのかも知らせておきましょう。
同じアッシュ系でも明るさによって色味が変わってくるため、事前に具体的なイメージを伝えておくのが大切です。
明るさと同時に伝えたいのが、具体的な色味です。
ピンク系やブルー系、グレー系など同じアッシュでも、どの系統の色味にしたいのか伝えておくと、失敗しにくくなります。
市販のメンズカラー剤でアッシュにしたい!染めるときのポイントを解説
市販のメンズカラーでアッシュ系に染めたいときのポイントを、くわしく説明します。
そもそも市販のメンズカラーでアッシュ系にうまく染められるの?
市販のメンズカラーの中にも、こちらのようなアッシュ系のカラー剤があるため、セルフでもアッシュに染められます。
ただし、セルフカラーだとサロンで染めるようにきれいな髪色にするのは難しいです。
セルフカラーでなるべく色むらなくキレイに染めるためには、きちんとポイントを抑えておく必要があります。
また、アッシュ系のメンズカラーをセルフできれいに染めるためには、カラー剤の選び方も大切です。
次の項目からは、市販のメンズカラーでアッシュ系に染めるときのポイントと、カラー剤の選び方を解説します。
市販のメンズカラーでアッシュ系に染めるときのポイントを解説
こちらのような、市販のメンズカラーでアッシュ系に染めるときのポイントは、次の通りです。
- 色むらにならないように染める
- 手早く染める
- 室温に注意
市販のメンズカラーでアッシュ系に染める場合、とくにポイントになるのが色むらにならないように注意することです。
セルフカラーで色むらになるときの原因として考えられるのが、染まりやすい部分から染めていることと、薬剤が髪全体に塗布されていないなどの理由です。
まず、髪は部分ごとに染めやすいように髪が長い場合には、ブロッキングしておくのがおすすめなので、クリップやゴムを用意しておきましょう。
髪は髪が太い後頭部が染まりにくく、顔周りの細い髪は染まりやすくなっています。
なるべく後頭部の襟足部分からカラー剤を塗布し、そのあとに左右のもみあげ、頭頂部のつむじ、こめかみ当たりの順番で染めるのがおすすめです。
薬剤を塗布する場合、髪は乾いた状態にしておくのも大切です。
また、肌が荒れやすい人はフェイスラインや耳周りなどにワセリンなどの保護クリームを塗っておきましょう。
くしで梳かしつつ髪全体に薬剤が塗布されているかチェックし、放置します。
このとき、サランラップを巻いて放置すると色むらになりにくいのでおすすめです。
薬剤を洗い流す際には、いったんぬるま湯で頭を濡らし、カラー剤を優しくも見込んで入荷することで、髪全体に色を定着させやすくなります。
ここまでの手順はなるべく手早く行うことで、きれいに染めやすくなるので試してみてください。
最後のポイントが室温です。
室温が低すぎると髪が染まりにくくなるため、なるべく寒すぎない温度の部屋でセルフカラーするのがおすすめです。
室温とは反対に、ヘアカラー剤を洗い流すときの温度は高すぎると色素が流出しやすくなるため、なるべくぬるま湯で洗い流すようにしましょう。
アッシュ系の市販のメンズカラー剤を選ぶときのポイントを解説
アッシュ系の市販のメンズカラー剤を選ぶ場合、ポイントになるのがブリーチ剤の有無と色味、薬剤の量です。
まず、メンズ用のカラー剤の中には、ブリーチ剤が初めから入っているものがあります。
色を明るめにしたいときには、ブリーチ剤が入っているものを使用しましょう。
ただし、ブリーチ剤が入っていると髪への負担が大きくなるため、髪が痛んでいる人は注意してください。
アッシュ系の市販のヘアカラー剤は、市販のものでも種類がいろいろあるため、やりたい色味に合わせて選ぶのが大切です。
パッケージに染めたときのイメージ画像がついていることが多いのですが、実際に染めたときにどんな色になるのかは、口コミをチェックするのがおすすめです。
このとき、できれば実際に染めたときの画像や動画をチェックしておくと、イメージしやすくなります。
市販のメンズカラー剤だとうまくアッシュ系に染められないならサロンカラーがおすすめ!
市販のメンズカラー剤だと、どれだけポイントを抑えてカラーリングをしても、もともとのカラー剤の質がサロンよりも落ちてしまうため、失敗する可能性は高いです。
イメージ通りの髪色にならなかったり、色むらになるほか、薬剤の関係で髪が傷みやすいことも多いため、注意しましょう。
絶対にアッシュ系のカラーリングで失敗したくない場合には、セルフではなくサロンで染めてもらうのがおすすめです。
プロに手早くカラーリングしてもらう方が、きれいなアッシュ系のメンズカラーにしてもらえます。
アッシュ系のメンズカラーの色もちをよくしたい!ポイントを解説
アッシュ系のメンズカラーの色もちをよくしたいときのポイントを、くわしく説明します。
メンズカラーのアッシュ系は色落ちしやすい!色もちよくするポイントを解説
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こちらのような、アッシュ系のメンズカラーは色落ちしやすいのが特徴ですが、色持ちしやすくするポイントは次の通りです。
- カラーシャンプー・トリートメントを使用する
- 高温のヘアアイロンやドライヤーを使用しない
- 洗髪時にシャワーの温度を上げすぎない
- 洗髪後はすぐに髪を乾かす
- ヘアダメージを防ぐ
まず、アッシュ系の色もちをよくしたいときにおすすめなのが、カラーシャンプーやトリートメントを使用する方法です。
アッシュ系の場合、ムラサキシャンプーやアッシュシャンプー、ブルーシャンプーなどを使用するのがおすすめです。
髪の色味にもよるため、事前に美容師さんにどんなカラーシャンプーやトリートメントを使えばいいのか、相談しておきましょう。
また、高温のヘアアイロンやドライヤーを使用すると髪色が抜けやすくなるため、注意しましょう。
同じように、シャワーの温度が高すぎても色素が抜けやすくなります。
シャンプー後、すぐに髪を乾かさないと色が落ちやすくなるため、すぐに乾かすのも大切です。
ほかにも、ヘアダメージをなるべく防ぐためにアウトバストリートメントを使用したり、ヘアオイルを使用するのもおすすめです。
ブリーチは注意!髪のダメージもアッシュ系のメンズカラーが色落ちする原因になる?
ブリーチは髪に負担がかかる施術ですが、髪が痛むだけでなく、キューティクルが開いて髪の色素が抜けやすくなるのもデメリットです。
アッシュ系のような青系の色素が多い髪色だと、さらに色落ちしやすくなるため、ブリーチをしたときのヘアダメージには注意が必要です。
なるべく髪が痛まないようにブリーチしてもらうほか、ブリーチ後はヘアケアに力を言えるようにしましょう。
さりげなく垢抜けたメンズカラーで染めたいならアッシュ系がおすすめ!
メンズカラーの中でもアッシュ系は、髪色に透明感をプラスしてくれるため、暗めのカラーでもさりげなく垢抜けた印象にしてくれるのがポイントです。
アッシュ系のメンズカラーにしたい場合、理想通りの髪色にしたいなら、事前に髪色について調べておくのが大切です。
暗めのカラーになるため、ブリーチなしだとあまり髪色が目立たないため、注意しましょう。
また、アッシュ系のメンズカラーは色落ちが速いのも特徴です。
色落ちの仕方が比較的きれいではありますが、色もちをよくしたい場合には、カラーシャンプーやトリートメントを使用するのもおすすめです。
ヘアダメージも色落ちの原因になるため、トリートメントやヘアマスクなどのヘアケア商品も試してみてください。
今回解説したことを参考に、おしゃれでかっこいいメンズカラーのアッシュ系に挑戦してみましょう。
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