美容院のメンズメニューの中でカットの次に人気なのがヘアカラーです。
ヘアカラーは一気に髪型の雰囲気を変えられるメニューですが、ブリーチなしだと出来る髪色が限られてきます。
特に初めて髪を染める場合は元の髪が真っ黒なことが多いため、ブリーチなしではさらに明るい髪にするのは難しいです。
しかし、ブリーチなしでもポイントをおさえれば十分おしゃれな髪色にできます。
今回は、ブリーチなしでもメンズのヘアカラーをおしゃれにするポイントについて徹底解説します。
ヘアカラーはブリーチなしだと難しい?メンズカラーのポイントとは
ブリーチなしでメンズのヘアカラーをする時のポイントについてくわしく説明します。
ヘアカラーはブリーチなしでも大丈夫?メンズカラーのポイントとは
ヘアカラーは髪を染める美容院のメニューですが、ブリーチを先にして髪の色を抜くことで発色良く染められます。
しかし、ブリーチは髪に大きな負担がかかるためあまりやりたくない場合も少なくありません。
ブリーチをしたくないけど髪を染めたい場合、ブリーチなしでヘアカラーすることになります。
色を抜いていない状態で髪色を変える時には、次のポイントが大切です。
- 美容院でのカウンセリングを丁寧に行う
- 発色の良い髪色にできないことを理解しておく
- 同じ黒髪でも一人一人染まり方が違う
- 髪色よりも色のニュアンスや明るさを重視する
美容院のメンズカラーのメニューを利用する際、大切なのがカウンセリングです。
現時点の髪色からブリーチせずにカラーをする場合、どの色ができるのかやどんな色にしたいのかなどを事前にしっかり話し合っておきましょう。
その際、どんな色が出来ないのかもきちんと聞いておくのも大切です。
ブリーチを使用しないため、発色の良い色にはできません。
それだけでなく、同じ黒髪でも一人一人染まり方が違います。
色が出やすかったり、出にくかったりするのですが、それらを考慮して基本的に美容師さんは染めてくれます。
しかし、色が入りにくい髪の場合はカラーチャート通りの髪色にはならないこともあるのを覚えておきましょう。
また、ブリーチなしのヘアカラーでは赤や青などの色を指定するというよりも髪色のニュアンスや明るさを重視するのがおすすめです。
光に当たった時の髪色の見え方や髪の明るさを重視して、しっかり美容師さんと話し合いましょう。
ブリーチありとブリーチなしのメンズのヘアカラーの違いは?
ブリーチありとブリーチなしのメンズカラーの違いは次の通りです。
- ヘアカラー剤の発色
- デザイン性
- 髪へのダメージ
大きな違いはこの3点です。
まず、ブリーチをして髪の色を抜くとヘアカラー剤の発色がその分良くなります。
そのため、ブリーチありでのヘアカラーは発色の良い髪色にしやすいのが特徴です。
また、部分的にブリーチをすればハイライトやメッシュなどデザイン性の高いヘアカラーもできます。
ただし、ブリーチは髪への負担が大きいため激しく傷んだ髪や縮毛矯正した髪には出来ないこともあります。
ブリーチなしのメンズのヘアカラーはヘアカラー剤でのダメージはあるものの、ブリーチありよりも髪への負担は少ないのがメリットです。
ブリーチなしでもできるメンズのヘアカラーは?
ブリーチなしでもできるメンズのヘアカラーは元の髪色にも左右されます。
ブリーチをしていなくても、ヘアカラーをした髪の場合は元の色が少し明るいことが多いです。
これは、通常のヘアカラー剤にもブリーチ剤が入っているからです。
そのため、ブリーチをしていなくてもヘアカラーをした髪は少し髪色が抜けた状態になっています。
少し明るくなったヘアカラー後の髪と一度も染めたことのない髪では、色の入り方が変わってきます。
それでも、ブリーチをした髪のように明るくなるわけではないので元の髪が黒髪の場合は発色の良い色にはできません。
ブリーチなしの場合は比較的暖色系の色は出やすいです。
また、透明感のあるくすみカラーにしたい場合はダークトーンのアッシュ系の髪色がおすすめです。
【青・赤・緑・紫】ブリーチなしのメンズのヘアカラーは発色に注意!
ブリーチなしのメンズのヘアカラーの発色についての注意ポイントについてくわしく説明します。
ブリーチなしのメンズカラーは赤や青などの発色の良い色はできない!
ブリーチなしでのヘアカラーの一番の特徴は、ハイトーンカラーにできないことです。
発色の良いカラーにはできないため、真っ赤や真っ青、真緑などの原色に近い色やシルバーグレーなどのハイトーンカラーにはできません。
美容院に行く前にどんなヘアカラーにしたいのか、参考になる画像を探すのがおすすめですが現実的な髪色を探すようにしましょう。
たまに、ブリーチなしの髪色なのに参考に用意した画像がハイトーンカラーの髪色の場合があります。
元の髪色からハイトーンカラーにするのが難しい事の方が多く、美容院側も自分も困ることになったりがっかりするので注意しましょう。
参考にする画像を探す際は、自分の今の髪色と照らし合わせることが大切です。
ブリーチなしでも赤、青、緑などのメンズカラーがあるのはなぜ?
ヘアカラー剤の中には赤や青、緑、紫などのカラーがあります。
これは、ブリーチなしで染める時も同じで美容院でカラーチャートを見て色を選んだことがある人も多いと思います。
ブリーチありならヘアカラー剤通りの色合いになりますが、ブリーチなしだと一見何色で染めたのか分からないことが多いです。
茶髪や黒髪からヘアカラー剤を使用する場合、髪色を変えるというよりも髪のニュアンスを変化させると思った方が良いでしょう。
ブリーチなしでメンズカラーをすると、光に当たった時に色味が分かったりどこか透明感のある色合いにできます。
また、ハイトーンではなくても通常の茶髪までなら可能です。
ブリーチなしでのメンズカラーはハイトーンカラーとは違う、ニュアンスでの変化を楽しみましょう。
ナチュラルなニュアンスのメンズカラーならブリーチなしがおすすめ
ブリーチありのヘアカラーとは違い、ブリーチなしの場合はナチュラルなニュアンスのヘアカラーが得意です。
同じダークトーンでもブリーチをした髪だと、時間と共に色落ちしてどうしても髪色が明るくなります。
ブリーチをしていない髪なら、時間が経ってもトーンはほとんど変わらないまま自然な色合いを楽しめます。
また、日本人に多い赤みや黄みが強い髪ならアッシュ系のくすみカラーで染めればさらに綺麗に色落ちしてくれるのでおすすめです。
【茶色・ベージュ】ブリーチなしならナチュラルなメンズカラーがおすすめ!
ブリーチなしでのメンズカラーでナチュラルな髪色がおすすめな理由についてくわしく説明します。
ブリーチなしならナチュラルなメンズカラーがおすすめ?その理由とは
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ブリーチなしならナチュラルなメンズカラーがおすすめな理由は次の通りです。
- 色味ではなくニュアンスを楽しめる
- 幅広い人に似合いやすい
- ファッションやTPOの邪魔をしない
- 色落ちしても髪色が綺麗
ブリーチなしのメリットでもありますが、茶髪や黒髪を染めると色味ではなく色味のニュアンスを楽しめます。
室内ではあまり色味が分からなくても、屋外に出て太陽光を浴びた時に分かる程度のおしゃれな髪色は幅広い人に似合います。
ファッションやTPOの邪魔をしにくいので使いやすい色味なのも、ナチュラルカラーの特徴です。
また、色落ちしても綺麗な色味を保ちやすいのもブリーチなしのナチュラルなメンズカラーの良いところです。
ナチュラルなメンズカラーを選ぶポイントは?
ブリーチなしナチュラルなメンズカラーを選ぶポイントは次の通りです。
- 肌の色にあわせる
- 瞳の色にあわせる
人によって似合う色は変わってくるのですが、パーソナルカラーが分かればメンズカラーを選ぶ手助けになります。
パーソナルカラーを知るためには、まず肌の色、瞳の色を見てください。
肌が黄色っぽい場合はイエローベース、ピンクっぽい色味ならブルーベースです。
また、血管が緑っぽく見えるならイエローベース、紫っぽく見えるならブルーベースです。
イエベとブルベにも2種類あり、茶色っぽい瞳ならイエベ春、瞳の輪郭がはっきりしているならイエベ秋、白目が青っぽくて赤みのある瞳ならブルベ夏、真っ白な白目で黒目の境界がくっきりしているならブルベ冬になります。
イエベ春なら暖かみのある髪色、イエベ秋なら深みのある色、ブルベ夏なら柔らかい印象の色、ブルベ冬ならパキっとしたメリハリのある色がそれぞれに合います。
ブリーチなしのメンズカラーでも市販で染める時は注意が必要?その理由とは
ブリーチなしのメンズカラーを市販のヘアカラー剤で染める場合、注意が必要な理由についてくわしく説明します。
ブリーチなしのメンズカラーなら市販でも綺麗に染められる?
ブリーチなしの場合、髪が短いことも多いメンズカラーなら市販のヘアカラー剤で染められると思う人も多いです。
しかし、セルフだと慣れていなかったり不器用な人の場合は色ムラになる事もあります。
美容院のようには綺麗に染められないことも多いため、できるだけ美容院で染めるのがおすすめです。
ブリーチなしでのメンズカラーでも綺麗に染めるなら美容院がおすすめ!
ブリーチなしの場合、色味の展開が少なく感じますが実は微妙なニュアンスの違いがあります。
美容院なら市販のヘアカラー剤では再現できない、繊細な色合いにできるのがメリットです。
また、美容院ならどんな色合いが似合うかなどプロの目線で相談に乗ってもらえます。
ブリーチなしでも自分に似合うカラーで綺麗に染めたいなら、セルフよりも美容院がおすすめです。
ナチュラルな色合いならブリーチなしでも十分おしゃれなメンズカラーにできる!
ブリーチなしでメンズのヘアカラーをやるなら、ナチュラルな色合いでおしゃれに染めるのがおすすめです。
真っ赤や真っ青、シルバーグレーなどの明るい発色の髪色にはできませんが、アッシュ系や茶色系のナチュラルな色合いには十分できます。
奇抜で個性的な髪色にしたいならブリーチをした方が良いのですが、幅広い人に似合うのはナチュラルな色合いです。
ブリーチなしなら髪へのダメージも少なく、ヘアケアをきちんとすれば綺麗な髪も保ちやすくなります。
意外とメリットもあるブリーチなしのヘアカラーで、おしゃれなメンズヘアを楽しんでみてください。
コメント
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